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きょうの料理レシピ

ステックフリッツ

ステックフリッツは、いわゆるステーキとフライドポテトのこと。焼き方、揚げ方のちょっとしたコツを押さえれば、家でも簡単においしくつくれます。

ステックフリッツ

写真: 木村 拓(東京料理写真)

エネルギー /740 kcal

*1人分

塩分/2.8 g

*1人分

調理時間 /35分

*牛肉を常温に戻す時間は除く。

材料

(3~4人分)

・牛肉 (ステーキ用/1~2cm厚さ) 4枚(1kg)
・じゃがいも 6~8コ(600~800g)
*あればメークインがおすすめ。
【オーロラソース】
・マヨネーズ 大さじ3
・トマトケチャップ 大さじ1
・塩
・黒こしょう (粗びき)
・サラダ油
*あれば牛脂でもよい。
・揚げ油

つくり方

1

牛肉は常温に戻して水けを拭き、塩小さじ1+1/2(肉の重量の0.8~1%が目安)、黒こしょう適量をふる。

! ポイント

肉は小さくてもいいので、なるべく厚みのあるものがおすすめ。塩、黒こしょうをガツッときかせるのがポイント。

2

フライパンにサラダ油大さじ1を強火で熱し、牛肉を並べる(大きければ2回に分けて焼く)。動かさないようにトングなどで押さえながら約2分間焼く。上下を返し、さらに約1分間焼き、両面に焼き色がついたら器に盛る。

! ポイント

焼き色が肉のうまみの素(もと)なので、ここは強火でしっかりと。
3cm以上の厚さの牛肉を使うときは、両面を約2分間ずつ焼き、さらに200℃に温めたオーブンで2~3分間焼くとよい。

3

じゃがいもは1cm角の棒状に切り、水でサッと洗ってざるに上げる。水けをしっかりと拭き、たっぷりの揚げ油とともに鍋に入れて強火にかける。油が温まってきたら弱火にし、約10分間揚げる。

4

竹串がスッと通る柔らかさになったら、強火にし、時々ザックリと上下を返す。ほんのりきつね色になったら取り出し、油をきる。2の器に盛り、混ぜ合わせた【オーロラソース】を添える。

! ポイント

冷たい油から揚げると、ホックリと柔らかく仕上がる。揚げすぎると堅くなるので、縁が色づいたくらいで取り出す。

全体備考

◆特別な日のステーキソース◆

・チーズソース(お酒に合う濃厚ソース)
●材料(つくりやすい分量)とつくり方
ステーキを焼いたあとのフライパンに白ワインカップ1/4を入れて中火にかける。煮立ったらブルーチーズ(またはクリームチーズ)30~60gを加え、スプーンでつぶしながら溶かす。約1/3量まで煮詰めたら生クリームカップ1/4を加え、火を止める。
◎エネルギー300kcal(全量)◎塩分1.2g(全量)◎5分 

・たまねぎソース(子どもも喜ぶ定番ソース)
●材料(つくりやすい分量)とつくり方
ステーキを焼いたあとのフライパンにたまねぎ(薄切り)1/2コ分(100g)を入れて中火で炒める。軽くしんなりとしたら白ワインカップ1/4を加えて約1/3量まで煮詰め、水カップ1/4、しょうゆ小さじ1/2を加えてひと煮立ちさせ、火を止める。
◎エネルギー40kcal(全量)◎塩分0.4g(全量)◎7分

きょうの料理レシピ
2023/09/29 タサン志麻の小さな台所~秋

このレシピをつくった人

タサン 志麻

タサン 志麻さん

「予約のとれない伝説の家政婦」として話題を呼び、各種メディアに出演。家庭に寄り添った、つくりやすいレシピが人気を呼んでいる。

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