なすの香りそぼろライス
定番の肉そぼろにさいの目形に切ったなすを加えた夏バージョン。ご飯にのせれば、一皿で栄養も満足感もバッチリ!仕上げに散らした青じそですっきりとした香りをプラスします。
写真: 今清水 隆宏
*1人分
*1人分
材料
(2人分)
- ・なす 3コ(240g)
- ・卵 2コ
- ・鶏ひき肉 150g
- ・しょうが (みじん切り) 10g
- ・粉ざんしょう 少々
- ・一味とうがらし 少々
- ・ご飯 (温かいもの) 適量
- ・青じそ 8~10枚
- ・サラダ油
- ・ごま油
- ・酒
- ・砂糖
- ・しょうゆ
つくり方
なすはヘタを除いてさいの目形に切り、サッと水にさらして水けを拭き取る。卵はサラダ油少々を熱したフライパンで好みの焼き加減の目玉焼きにする。
さいの目形に切って炒め時間を短縮!
フライパンにごま油大さじ2を弱めの中火で熱し、しょうがを軽く炒める。香りがたったらひき肉を加え、色が変わるまで炒める。
なすを加えて炒め、なすに油が回ったら、酒大さじ1、砂糖大さじ2を加えてさらに炒める。
全体がなじんだらしょうゆ大さじ2強を加え、煮汁が少なくなるまで炒める。粉ざんしょう、一味とうがらしをふって混ぜる。器に盛ったご飯にかけ、目玉焼きをのせ、ちぎった青じそをあしらう。
●なすそぼろの保存
冷蔵庫で2~3日間。
◆なすそぼろでこんなアレンジも!◆
食べやすく切った絹ごし豆腐になすそぼろ適量をかけ、みょうが(小口切り)、青じそ(せん切り)をあしらう。
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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