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きょうの料理レシピ

若あゆ

意外にも身近な材料で簡単につくれます。生地を焼いたり、形をつくって顔をつけたり、工程を楽しみましょう。

若あゆ

写真: 宮濱 祐美子

エネルギー /140 kcal

*1コ分

塩分 /0.1 g

*1コ分

調理時間 /60分

*ぎゅうひの粗熱を取る時間、冷やし固める時間、生地を休ませる時間は除く。

材料

(10コ分)

【ぎゅうひ】
・白玉粉 35g
・水 70g
・上白糖 70g
【生地】
・上白糖 100g
・卵 2コ
・はちみつ 10g
・水 60g
・薄力粉 110g
・重曹 0.5g
*1g以下を量れるはかりがない場合は、1g量ってその半量を使う。
・片栗粉
・サラダ油

下ごしらえ・準備

1 12×7.5cmくらいの型やバットの底全体に、茶こしで片栗粉適量をふる。

2 卵を溶きほぐす。

つくり方

【ぎゅうひ】をつくる
1

耐熱ボウルに白玉粉を入れ、分量の水を少しずつ加えながら、泡立て器で溶きのばす。上白糖を加えて混ぜ、ラップをせずに電子レンジ(600W)に2分間かける。耐熱のゴムべらで全体を混ぜ、再びラップをせずに電子レンジ(600W)に30秒間かけ、よく混ぜる。

2

片栗粉をふった型に1を流し入れる。茶こしで片栗粉適量をふって指で平らにならし、さらに片栗粉をまんべんなくふる(乾燥防止)。粗熱が取れたらラップをして、冷凍庫で1時間冷やし固める。

3

型から取り出し、長辺を半分に切る。片栗粉適量をまぶしながら、1.5cm幅くらいの10等分の棒状に切る。

【生地】をつくる
4

上白糖をざるでふるってボウルに入れ、溶き卵を3〜4回に分けて加え、泡立て器で混ぜ合わせる。

5

はちみつ、水の半量を加えて混ぜる。薄力粉をざるでふるい入れ、混ぜ合わせる(泡立てると【生地】がふくらみすぎるので、すり混ぜるように)。ラップをし、冷蔵庫で30分間以上休ませる。

6

残りの水で重曹を溶いて5に加え、混ぜ合わせる。

【生地】を焼く
7

フライパンにサラダ油少々を薄く塗り、中火で温める。強めの弱火にし、玉じゃくしの8分目まで【生地】を入れ、スーッと動かしながら12×8cmくらいの楕(だ)円形になるよう、流し入れる。

! ポイント

流してから玉じゃくしで【生地】を広げようとすると、【生地】に跡がついてしまうので、流しながら楕円形にする。

8

1分30秒間ほどして、全体に細かい気泡が出てフツフツとしてきたら、裏返す。

【ぎゅうひ】をはさむ
9

20秒間ほど焼き、再び裏返す。3のぎゅうひ1切れを、【生地】の中央より少し手前に置く。

! ポイント

熱いうちでないと成形できないので、1枚ごとに形をつくる。

10

半分に折りたたみ、へらで全体を押さえる。

11

いったん火を止める。熱いうちに(やけどに注意)、尾の付け根を、少し折りたたむようにして両手で押さえ、くぼませる。おなか、顔の部分も指でギュッと押さえて閉じる。残りも同様にしてサラダ油少々を薄く塗って強めの弱火で焼き、合計10コつくる。

顔や尾を焼きつける
12

金串の先をコンロの火に当て、赤くなるまでしっかり焼く(焼けた金串に触れないように注意)。

13

金串の先端を【生地】に当てて目を、その横に縦に当ててエラをつける。

! ポイント

金串を当てやすいように、【生地】の向きを変えながら焼きつける。

14

金串を少しねかせるように当てて少しずらし、胸ビレをつける。

! ポイント

焼きつける度に、コンロの火で金串を熱する。

15

尾の部分に、筋を3本つける。残りも同様にする。

全体備考

※はちみつを使っているので、1歳未満の乳児には与えないでください。

きょうの料理レシピ
2023/06/26 おやつのじかん

このレシピをつくった人

大森 慶子

大森 慶子さん

製菓学校卒業後、和菓子店勤務、和菓子創作ユニット活動を経て、現在は東京都内で和菓子教室を主宰する。身近な材料で気軽に楽しめるレシピを提案する。

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