ねぎときのこのキッシュ
ねぎときのこの豊かな風味に、粉チーズの香ばしさをプラス。炒めるときに、ハムやベーコン、ツナ缶を加えても。焼いている間に生地が流れ出ても、慌てずに焼ききりましょう。
写真: 木村 拓(東京料理写真)
*全量
*全量
*粗熱を取る時間は除く。
材料
(直径23×高さ3cmの底が抜けるタイプのタルト型1台分)
- ・冷凍パイシート (20×20cm) 2枚(300g)
- ・ねぎ (大) 2本(300g)
- ・好みのきのこ 250g
- *ここでは、しめじ、生しいたけを使用。
- ・卵 3コ
- ・牛乳 カップ1+1/2
- *半量を生クリームにかえてもよい。
- ・粉チーズ 大さじ2
- ・塩
- ・黒こしょう (粗びき)
- ・サラダ油
つくり方
パイシートは室温で半解凍にする。ねぎは斜め薄切りにする。きのこは根元を除いて食べやすく切る。ボウルに卵を溶きほぐし、牛乳、塩1つまみ、黒こしょう適量を加えて混ぜ合わせる。
フライパンにサラダ油大さじ1を弱火で熱し、ねぎ、塩1つまみを入れてじっくりと炒める。ねぎがしんなりとしたら、きのこ、サラダ油大さじ1、塩1つまみを加え、汁けがなくなるまでよく炒める。味をみて塩・黒こしょう各適量で調え、粗熱を取る。オーブンは200℃に温める。
型にパイシートを敷き(全体備考参照)、粉チーズ大さじ1を底面全体ふる。2のねぎときのこをのせ、1の卵液を少しずつ加え、さらに粉チーズ大さじ1をふる。型を天板にのせ、200℃のオーブンで45分間焼く。粗熱が取れたら型から外し、食べやすく切る。
◆志麻さん流!パイシートの敷き方◆
1.生地1枚を、なるべく継ぎ目が少なくなるように型に敷く。生地に触りすぎるとベチャッとするので、生地と生地の継ぎ目は少ないほうがよい。
2.型の底面と側面との隅に生地が密着するように、内側に折り目をつける。側面の生地は、型に沿わせて自然に型の外側へ出す。
3.残りの生地を半分に切って、それぞれ同様に型に敷く。継ぎ目は5mmほど重なるようにし、指で押さえる。継ぎ目に水をつけてくっつけてもよい。
4.麺棒などで縁を押し、はみ出した生地を落とす。型の側面や縁の部分の生地を指で押して密着させる。多少、型から生地がはみ出してもOK。
このレシピをつくった人
タサン 志麻さん
「予約のとれない伝説の家政婦」として話題を呼び、各種メディアに出演。家庭に寄り添った、つくりやすいレシピが人気を呼んでいる。
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