きょうの料理レシピ
豚ひきうの花
単調な味になりやすいおからを、豚ひき肉のうまみで味わい深く。たっぷりの煮汁で煮て、しっとり仕上げるのがコツです。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/810 kcal
*全量
塩分/10.5 g
*全量
調理時間
/20分
*冷ます時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・豚ひき肉 100g
- ・おから 200g
- ・にんじん 1/4本(50g)
- ・しめじ 1パック(100g)
- ・生しいたけ 2枚(30g)
- ・絹さや 8枚
- 【A】
- ・だし カップ2+1/2
- ・うす口しょうゆ 大さじ3
- ・砂糖 大さじ2
- ・みりん 大さじ2
- ・塩 小さじ1/5
- ・塩 少々
- ・ごま油 大さじ1
つくり方
1
にんじんは細切りにし、しめじは根元を除いて小房に分ける。しいたけは軸を除き、薄切りにする。絹さやは筋を取って斜めに細切りにし、塩を加えた湯でサッとゆで、冷水にとって水けを拭く。
2
フライパンにごま油を弱めの中火で熱し、ひき肉を炒める。肉の色が変わったら、絹さや以外の1を加えて炒め、具材がしんなりしたら、おからを加えてよく炒める。
! ポイント
おからはよく炒めて水分をとばすと、味がしみ込みやすくなる。
3
【A】を加えて混ぜ、汁けが少なくなるまで10〜12分間煮る。バットにあけて冷まし、1の絹さやを加えて混ぜる。
全体備考
●保存
冷蔵庫で2〜3日間保存可能。
きょうの料理レシピ
2021/09/06
毎日食べたい!豚肉おかず
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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