きょうの料理レシピ
ビーツとささ身のもみじ揚げ
真っ赤なビーツに黄色い卵黄の衣が紅葉を思わせる、秋にピッタリのかき揚げです。フワフワのささ身とビーツの歯ざわりの対照的な食感も楽しい。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/200 kcal
*1人分
塩分/0.6 g
*1人分
調理時間
/15分
材料
(3~4人分)
- ・ビーツ 1/2コ(120~130g)
- ・鶏ささ身 (筋なし) 3本(170g)
- ・ししとうがらし 6~8本
- 【A】
- ・水 カップ1/4
- ・卵黄 1コ分
- ・小麦粉 大さじ3
- ・レモン (くし形に切る) 1/2コ分
- ・小麦粉 大さじ2/3
- ・揚げ油
- ・塩
つくり方
1
ビーツは皮をむいて3~4cm長さの短冊形に切る。サッと洗って水けを拭く。ささ身は斜めに細切りにする。ししとうはようじなどで1か所穴を開ける。
2
ボウルに【A】を合わせてよく混ぜる。
3
別のボウルに1のビーツとささ身を入れ、小麦粉をふり入れて混ぜ、2を加えてよく混ぜる。
4
フライパンに揚げ油を2cm深さまで入れて火にかけ、160℃に熱する。3を一口大ずつスプーンで落とし入れ、3~4分間揚げる。ししとうもサッと素揚げする。それぞれに塩各少々をふって器に盛り合わせ、レモンを添える。
! ポイント
◎じっくり揚げて甘みを引き出す◎
低めの温度で少し時間をかけて揚げるのがコツ。揚げることで、さらに色鮮やかに。
きょうの料理レシピ
2019/09/25
つくろう! にっぽんの味47
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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