きょうの料理レシピ
あじのキムチ焼き
バターとキムチ、2つのうまみが、あじのおいしさを引き出します。旬のにらとたまねぎをたっぷりと添えて。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/190 kcal
*1人分
塩分/2.1 g
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2人分)
- ・あじ (三枚におろしたもの) 2匹分
- ・たまねぎ 1/2コ
- ・にら 1ワ
- ・白菜キムチ 80g
- 【A】
- ・酒 大さじ1
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・みりん 大さじ1/2
- ・キムチの漬け汁 小さじ1
- ・小麦粉 適量
- ・バター 10g
- ・塩 適量
- ・こしょう 適量
つくり方
1
あじは食べやすく切る。【A】をバットに混ぜ合わせ、あじをつけ、途中で上下を返して4~5分間つける。
! ポイント
短い時間でも下味をつけることで、青背の魚のくせがやわらぐ。
2
たまねぎは薄切りにし、にらは3cm長さに切る。キムチは細かく刻む。あじはざるに上げて汁けをきり、小麦粉をまぶす。
3
フライパンにバターを入れて中火にかけ、2のあじを皮側から入れてこんがりと焼き、七分(ぶ)どおり火が通ったら上下を返す。両面が焼けたら器に盛りつける。
4
3のフライパンに2のたまねぎ、にらを入れて中火で炒め、塩、こしょうをふる。キムチを加えてサッと炒め合わせ、3のあじに添える。
きょうの料理レシピ
2018/05/08
初夏のシンプル和食
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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