きょうの料理レシピ
秋なすと豚肉のしょうが焼き
いつものしょうが焼きになすを足すだけで、新鮮な一皿に。一度取り出してたれをからめるひと手間で、ぐっとおいしく仕上がります。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/210 kcal
*1人分
塩分/1.8 g
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2~3人分)
- ・なす 3~4コ(250g)
- ・豚肩ロース肉 (しょうが焼き用) 150g
- ・ねぎ 1/3本
- 【A】
- ・酒 大さじ2
- ・しょうゆ 大さじ2
- ・砂糖 大さじ1/2
- ・みりん 小さじ2
- ・しょうが (すりおろす) 2かけ分(20g)
- ・サラダ油 大さじ1
つくり方
1
なすはしまむきにしてから6~8mm厚さの輪切りにする。水にさらし、水けをきる。ねぎは5cm長さに切り、芯を取り繊維に沿って細く切る(針ねぎ)。豚肉は3~4cm長さに切る。
2
ボウルに【A】を合わせておく。
3
フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ、豚肉を香ばしく焼く。なすを加え、さらに炒める。
! ポイント
豚肉の脂をなすにしっかり吸わせる。
4
3を2のボウルに加え、からめる。
! ポイント
一度取り出してたれを肉となすにからませ、味を均一になじませる。
5
3のフライパンに4をたれごと戻し入れて再び中火にかけ、たれをからめながら仕上げる。器に盛り、針ねぎをのせる。
きょうの料理レシピ
2017/10/09
秋の味覚で和のシンプルおかず
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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