きょうの料理レシピ
あじの冷や汁つけめん
あじの干物の濃厚な味わいを冷や汁にします。ご飯にかけてもおいしいですが、大原さんのおすすめは、つけ麺です。
写真: 内藤 貞保
エネルギー
/480 kcal
*1人分
塩分/3.6 g
*1人分
調理時間
/15分
*干物をつくる時間、きゅうりをおく時間は除く。
材料
(2人分)
- ・あじの干物 2枚(1匹分)
- *全体備考参照/市販でもよい。
- 【A】
- ・水 カップ1/2
- ・みそ 大さじ1/2~1
- *みその分量はあじの干物の塩けによって調整する。
- ・練りごま (白) 大さじ1
- ・青じそ (細切り) 5枚分
- ・みょうが (小口切り) 1コ分
- ・きゅうり 1/2本
- ・インスタントラーメン (冷やし中華用) 2袋
- *味のついていないもの。麺のみを使用。
- ・塩 少々
つくり方
1
あじの干物は魚焼きグリルで焼く。
2
青じそ、みょうがはそれぞれ水にさらして水けを絞る。きゅうりはスライサーで薄切りにし、塩を加えてもむ。約5分間おき、出てきた水けを絞る。
3
あじの干物の皮と小骨を取り除いてほぐし、すり鉢に入れてする。身が細かくなったら、【A】を加えて混ぜ合わせる。器に入れ、青じそ、みょうが、きゅうりを盛り合わせる。
4
インスタントラーメンを袋の表示どおりにゆで、冷水にさらして水けをきる。器に盛り、3につけながら食べる。
全体備考
【干物は手づくりでも】
実は干物も手づくりできる。三枚におろしたあじ4枚(2匹分/正味約300g)に塩小さじ1を全体にふり、バットの上に網をのせ、あじを皮を上にしてラップをかけずにのせ、冷蔵庫で一晩おく。ほどよい塩けにできるのがうれしい。
きょうの料理レシピ
2017/06/15
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このレシピをつくった人
大原 千鶴さん
京都・花背の名料亭で生まれ、里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。料理研究家、また二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。
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