野菜たっぷり肉巻き弁当
彩りのよさと味の変化が楽しめる、お弁当です。野菜をグリルで焼くと、甘みもうまみも抜群に!
写真: 岡本 真直
*1人分
材料
(1人分)
- 【キャベツの肉巻き】
- ・キャベツ 1枚(30g)
- ・豚バラ肉 (薄切り) 2枚
- 【焼き野菜】
- ・長芋 1.5cm(10g)
- ・生しいたけ 1枚
- ・ミニトマト 2コ
- 【厚揚げのたれ焼き】
- ・厚揚げ (小) 1/2枚(60g)
- ・めんつゆ (3倍濃縮) 大さじ1
- ・ご飯 150g
- ・黒ごま 少々
- ・塩
- ・こしょう
つくり方
キャベツは1.5~2cm幅に切る。長芋はよく洗い、皮付きのまま5mm厚さの輪切りにする。しいたけは軸を取り、ミニトマトはヘタを取る。厚揚げは4等分に切る。
豚肉1枚をまな板の上に縦長に広げ、キャベツの1/2量をのせる。端からクルクルと巻き、塩・こしょう各少々をふる。もう一つも同様につくる。
グリルの奥に2とミニトマト、しいたけ、長芋を並べ、手前に厚揚げをのせ、強火で焼く。
4分間ほど焼いたらグリルを開け、厚揚げにめんつゆをからめて戻し、さらに2分間焼く。
焼けた野菜から順次取り出し、しいたけは半分に切る(熱いので気をつける/【焼き野菜】の完成)。【キャベツの肉巻き】と厚揚げは、計6分間焼いて取り出す(【キャベツの肉巻き】、【厚揚げのたれ焼き】の完成)。
弁当箱にご飯を詰めて黒ごまをふる。食べやすい大きさに切った【キャベツの肉巻き】、【厚揚げのたれ焼き】、【焼き野菜】を詰める。
【グリルで同時調理】
グリルは、庫内が約400℃と高温になるため、短時間で調理でき、さらに素材のうまみを閉じ込めます。複数のおかずを同時に調理することも可能。庫内の奥のほうが比較的高温になるため、火の通りにくい肉などを奥に置き、早く火が通る野菜などを手前に置きます。レシピ中に表示してある焼き時間はあくまでも目安です。様子を見ながら調整してください。
このレシピをつくった人
杉山 智美さん
東京ガス「食」情報センター主幹、調理科学の専門家。加熱調理のコツや新しい調理法を科学的に解析し、わかりやすく発信しているほか、食育に関する活動も行っている。科学調理の観点から、ビギナーでも手軽においしくつくれるお弁当なども提案している。
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