きょうの料理レシピ
鶏の竜田焼き
本来は揚げてつくりますが、ひとり分なら揚げ焼きで十分。ごま油の香りをきかせると、味わいがぐっと深まります。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/440 kcal
*1人分
塩分/1.9 g
*1人分
調理時間
/15分
材料
(1人分)
- ・鶏むね肉 1/2枚(120g)
- 【A】
- ・酒 小さじ2
- ・みりん 小さじ2
- ・しょうゆ 小さじ2
- ・しょうが (すりおろす) 小さじ1/2
- ・ししとうがらし 3本
- ・かたくり粉 適量
- ・ごま油 大さじ1
- ・サラダ油 大さじ1
つくり方
1
鶏肉は5等分のそぎ切りにし、混ぜ合わせた【A】をもみ込んで4〜5分間おく。ししとうは竹串などで穴をあける。
2
1の鶏肉の汁けをきり、かたくり粉適量を入れたポリ袋に入れ、全体に薄くまぶす。フライパンにごま油・サラダ油各大さじ1を入れて弱めの中火にかけ、鶏肉を並べる。
3
焼き色がついたら裏返して両面をこんがりと揚げ焼きし、フライパンの端にししとうも入れて火を通す。
全体備考
【ひとり分ポイント!】
火が通りやすいそぎ切りにし、焼き時間を短縮!
きょうの料理レシピ
2015/09/09
ひとり分で楽々!にっぽんのおかず
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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