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みんなのきょうの料理レシピ

ハードタイプのプルーン・パン

料理の味を引き立てる、さりげないプルーンピューレ使いがポイント。

ハードタイプのプルーン・パン

写真: 吉田 篤史

材料

(16コ分)

・フランスパン用準強力粉 195g
・全粒粉 85g
*またはライ麦。
・塩 5.6g
*粉に対して2%。
・インスタントドライイースト 2g
*粉に対して0.7%。
・プルーンピューレ 42g
*粉に対して15%。
・水 180ml
*粉に対して64%。

下ごしらえ・準備

プルーンピューレをつくる

1 カリフォルニアプルーン(種抜き)200gをフードプロセッサーに入れ、ぬるま湯90mlを数回に分けて加え、ピューレ状に撹拌する。必要分を取り分けたら、残りは保存容器に移し、冷蔵庫に入れる(1ヶ月間保存可)。

2 オーブンの下段に天板を1枚入れて、230℃の予熱をかけておく。

つくり方

1

ホームベーカリーにフランスパン用準強力粉、全粒粉、塩、プルーンピューレ、水を入れ、ドライイーストを所定の場所にセットする。生地こねコースにセットする。

2

生地ができ上がったら、打ち粉(分量外)をした台に取り出し、16等分(1コ約32g)に分ける。生地にも打ち粉をしながら、丸くまとめて40℃で約30分二次発酵させる。

3

2の生地の上に霧吹きで水を吹きつけ、てっぺんに全粒粉(分量外)を適宜ふる。

4

中段に3を入れ、下段に湯50mlを一気に入れて、3分間焼く。180℃に温度を再設定し、さらに9分間焼く。

全体備考

料理の味を引き立てる、さりげないプルーンピューレ使いがポイント。レシピでは粉の分量に対して15%となっていますが、お好みで10~20%の範囲で加減してもかまいません。また、粉に対する分量のパーセンテージを参考にして、必要量をつくることもできます。

このレシピは「カリフォルニアプルーン」を使って開発したレシピです(2015年)。[PR]

みんなのきょうの料理レシピ
2015/05/28

このレシピをつくった人

脇 雅世

脇 雅世さん

約10年フランスに滞在し、パリの料理学校やレストランで料理を習得。帰国後はテレビや雑誌でフレンチのエスプリをベースにしたレシピを提案している。料理のジャンルは和洋中からお菓子まで。神楽坂で主宰する料理教室は35年以上続いている。2014年フランス政府より農事功労章を受勲。

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