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きょうの料理レシピ

ブルーベリー酒

ブルーベリーの保存食といえばジャムが定番ですが、焼酎や酢に漬けると、驚くほど風味が凝縮。「こんなに香り高いフルーツだったの?」と感動すること間違いなしです。

ブルーベリー酒

写真: 日置 武晴

エネルギー /3550 kcal

*全量

調理時間 /15分

*漬ける時間は除く。

材料

(つくりやすい分量)

・ブルーベリー 300g
・氷砂糖 400~500g
*全体備考参照。
・焼酎 900ml
*アルコール度数が高め(35度以上)のもの。

下ごしらえ・準備

保存瓶を消毒する(保存瓶は必ず耐熱容器を使い、熱湯消毒をする)

1 酢や酒に果実を漬ける大きな瓶は鍋で煮沸ができないので、全体に熱湯を回しかけて殺菌する。

2 やけどをしないように、布巾などでつかんで湯をきり、逆さまにして清潔な布巾の上で自然乾燥させる。

3 熱湯消毒できないパッキンは、食品用のアルコールスプレーを吹きかけたり、清潔な布に焼酎をつけて拭くとよい。

つくり方

1

ブルーベリーは洗って、なり口にヘタが付いていれば竹串で取り除く。布巾に広げてはさみ、水けを押さえる。

! ポイント

熟しすぎたり傷やへこみなどのある実は、かびの原因になるので使わずに除く。
清潔な布巾で押さえるようにして水けを取る。

2

保存瓶にブルーベリーと氷砂糖を1/4~1/3量ずつ交互に入れ、焼酎を注ぐ。ふたをして日の当たらない涼しい場所に置き、時々瓶を揺すって氷砂糖を溶かす。

全体備考

●約4か月後から飲める。半年~1年後を目安に、果実を取り出す。

【水割りにして】
水で割ってクリアな薄紫色になっても、フレッシュな香りはそのまま。漬けたブルーベリーの果実も加えると楽しい!

※氷砂糖:ゆっくりと溶けながら、果実のエキスを最大限に抽出。溶け残りがなく、クリアな液体に仕上がる。果実の風味を生かすため、糖分の量をぎりぎりまで少なくしているので、保存性を悪くしないように、これ以上は減らさずにつくる。

きょうの料理レシピ
2013/06/18 ニッポン おいしい手仕事

このレシピをつくった人

ワタナベ マキ

ワタナベ マキさん

グラフィックデザイナーを経て料理研究家に。母や祖母から伝えられた手仕事に現代的なセンスを取り入れた、温かみのあるナチュラルレシピが人気。

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