冷凍かますの混ぜご飯
かますの上品な味わい、青じそのすがすがしさが際立つ一品。ほかの干物でつくってもおいしくいただけます。
写真: 榎本 修
*1人分
*かますの粗熱を取る時間は除く。
材料
(2人分)
- ・冷凍ご飯 2食分(300g)
- ・冷凍かますの干物 1枚
- ・青じそ 4枚
- ・酢 適量
つくり方
ガス台の魚焼きグリル(または焼き網)を約30秒間強火で熱し、火を止める。ペーパータオルに酢をしみ込ませて網の表面にぬり、凍ったままのかますを皮を下にしてのせる。中火で3~4 分間焼き、裏返してさらに3~4 分間焼く。両面に焼き色がついたら取り出し、粗熱を取って頭と骨、皮を取り除き、菜ばしで身を細かくほぐす。
青じそは軸を切り落として縦半分に切り、横に1~2mm幅に切ってせん切りにする。ご飯はラップを付けたまま、電子レンジ(600W)に5~6分間かける。
骨が入らないように、ていねいに身をほぐして。
ボウルにご飯を入れてしゃもじなどでほぐし、かますを加えてサックリと混ぜる。青じそを加え、大きく混ぜ合わせる。
【魚焼きグリル】
ここでは、上火のみある魚焼きグリルの場合です。上下から同時に焼き上げる両面焼きグリルの場合は、調理の途中で裏返す必要はありません。また、受け皿に水を入れるタイプと、入れずに使うものがあります。取扱説明書を見て、指示どおりに調理を行ってください。
【冷凍おすすめ素材】
◆ご飯◆
温かいうちに1食分ずつラップで包む。冷めたら、ジッパー付きのポリ袋に入れて保存を。解凍は、ポリ袋から取り出し、ラップを付けたまま、電子レンジにかけて。
◆魚の塩蔵品◆
しらす干しなどの小魚は、ジッパー付きのポリ袋に入れて保存を。使う分だけを取り出し、凍ったまま調理に使えばOK。干物は1 枚ずつラップでピッチリと包み、ジッパー付きのポリ袋に入れて保存を。解凍は凍ったまま、焼き網やガス台の魚焼きグリルなどで焼いて。
※約3週間を目安に使いきる。
このレシピをつくった人
髙城 順子さん
幅広いジャンルの料理に精通し、本格的な味を誰にでもつくりやすいレシピで提案。野菜のおいしさを引き出す料理が得意。「きょうの料理ビギナーズ」の監修を2年半務める。
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