焼きギョーザ
皮1袋分を使います。半分はその日に焼いて、残りは冷凍すると便利。夏はかしこく、おいしい冷凍術で。
写真: 榎本 修
*1人分
*タネを休ませる時間は除く。
材料
(4人分)
(約24コ分)
- ・ギョーザの皮 1袋(約24枚)
- ・豚ひき肉 (脂身の多いもの) 100g
- ・キャベツ 4枚(200g)
- ・にら 1/3ワ(30g)
- ・ねぎ 1/2本(45g)
- ・しょうが 1かけ
- ・塩 小さじ1/2
- 【調味料】
- ・酒 大さじ1
- ・ごま油 大さじ1/2強
- ・しょうゆ 小さじ2
- ・こしょう 少々
- ・サラダ油 適量
- ・酢 適量
- *好みで。
- ・しょうゆ 適量
- *好みで。
- ・ラーユ 適量
- *好みで。
つくり方
キャベツ、にら、ねぎ、しょうがは水で洗い、ふきんなどで水けをふく。キャベツは縦に3mm幅に切り、横に3mm幅に切る。にらは根元を切り落とし、3mm幅に切る。ねぎは縦に細かく切り目を入れ、端から刻んでみじん切りにする。しょうがは皮をむき、おろし器ですりおろす。
ボウルにキャベツを入れて塩をふり、手でよくもんで約5分間おく。しんなりとしたら、1/4~1/2量ずつふきんで包み、水けをギュッと絞る。
キャベツの水けはしっかり絞って。水分が残っていると、タネが水っぽくなってしまう。
ボウルに豚ひき肉、【調味料】の材料を入れ、手でサッと混ぜ合わせる。
キャベツ、にら、ねぎ、しょうがを加え、粘りが出るまでよく練り混ぜる。ラップをかけて冷蔵庫に入れ、約30分間おいてタネを休ませる。
バットなどに乾いたふきんを敷いておく。小さめのボウルに水を入れておく。ギョーザの皮1枚を手にのせ、4のタネをスプーンで大さじ1ほどすくって中央にのせる。皮の周囲に指で水を薄くぬる。
手前の皮を短めにして二つ折りにし、左側の端を押さえてくっつける。
向こう側の皮を、左手の人さし指で1cmほどのひだを寄せながら包み、もう片方の端も押さえてくっつける。形を整えて5のバットに並べ、ラップをかけておく。
ひだは、手前側に寄せても。つくりやすいほうでよい。
フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、ギョーザ12コをひだが上になるように並べ入れる。底の面に焼き色がつくまで、約1分間焼く。
熱湯カップ1/3を注ぎ入れてふたをし、中火のまま7~8分間蒸し焼きにする。
熱湯を加え、ふたをしてタネの中までしっかりと火を通す。
水けがほぼなくなったらふたを取り、サラダ油小さじ1/2を回し入れて弱火にし、フライパンを揺すりながら約1分間焼く。皮がパリッとしたら器に盛り、好みで酢、しょうゆ、ラーユを混ぜて添える。
《密封容器に入れて冷凍》
残ったギョーザはくっつかないように、間隔をあけて密封容器に入れ、冷凍庫で保存する。約3週間おいしくいただける。
《凍ったまま焼く》
焼き方はつくり方8~10とほぼ同様。9で蒸し焼きにする時間を少し長めに。様子を見ながら、10~12分間蒸し焼きにする。
このレシピをつくった人
髙城 順子さん
幅広いジャンルの料理に精通し、本格的な味を誰にでもつくりやすいレシピで提案。野菜のおいしさを引き出す料理が得意。「きょうの料理ビギナーズ」の監修を2年半務める。
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