きょうの料理レシピ
じゃがいもと刻み昆布のあっさり煮
刻み昆布のうまみで、だしいらずの手軽な一品。男爵いもでつくると、だしがしみておいしく召し上がれます。
写真: 蛭子 真
エネルギー
/130 kcal
*1人分
調理時間
/35分
*煮上がったあと、冷ます時間は除く
材料
(2人分)
- ・じゃがいも (男爵) 2コ(約250g)
- ・刻み昆布 (乾) 5g
- 【A】
- ・砂糖 大さじ1
- ・みりん 大さじ1+1/2
- ・うす口しょうゆ 小さじ1+1/2
- ・塩 1つまみ強
つくり方
1
じゃがいもは皮をむき、4~6等分に切る。
! ポイント
昆布のうまみが中心までしみるように、しっかり煮込むので、じゃがいもは煮くずれないように大ぶりに切る。
2
鍋に水カップ2弱と刻み昆布を入れ、約5分間おく。
! ポイント
刻み昆布からだしが出やすいように、ふやかしておく。
3
2にじゃがいもを加えて強めの中火にかけ、煮立ったらアクを取り除く。紙ぶた(鍋に入る大きさに切ったオーブン用の紙などに数か所切り目を入れたもの)をし、約10分間中火で煮る。竹ぐしがスッと通るくらいになったら、【A】の砂糖とみりんを加えて約10分間煮る。
! ポイント
調味料は2回に分けて加える。
4
さらに【A】の残りを加え、約5分間煮て火を止める。そのまま冷まし、味がしみたら器に盛る。
! ポイント
うす口しょうゆと塩はあとから加えると、味がしみやすく、香りもとびにくい。じゃがいもの色を生かすために、うす口しょうゆを使う。
きょうの料理レシピ
2010/09/20
京のおばんざいレシピ
このレシピをつくった人
杉本 節子さん
生家の京町家の保存活動をしながら、杉本家代々に伝わる記録を元に、京の食文化を研究。現在は「おばんざい」のむだを出さずに使いきる合理的なレシピに着目し、紹介に努めている。
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