石川県の魅力発信!文化絢爛バラエティステージ 開催リポート PR
この秋、石川県では10月14日から11月26日までの44日間、文化の祭典「いしかわ百万石文化祭2023」が開催されます。
本大会のキャッチフレーズである「文化絢爛」のとおり、加賀百万石文化の歴史や伝統文化のほか、豊かな自然や多彩な食文化、祭りや温泉など、石川県ならではの魅力に触れることができるイベントが県内全市町で約150も開催されます。
10月14日からの開催に先んじて、9月24日に石川県の魅力満載のイベント「石川県の魅力発信!文化絢爛バラエティステージ」が、有楽町朝日ホールと石川県アンテナショップ「いしかわ百万石物語 江戸本店」で開催され、ホールには450名を超えるお客様が訪れ、石川県の魅力あるお話に耳を傾けていました。
石川県観光PRマスコットキャラクターで、「いしかわ百万石文化祭」のマスコットキャラクターも務める「ひゃくまんさん」もステージに登場し、場内を盛り上げてくれました。
講演「いしかわの工芸、その技と美」
第一部では、「いしかわの工芸、その技と美」と題して国立工芸館館長の唐澤昌宏さんが講演されました。国立工芸館は2020年秋、石川県金沢市に移転した日本で唯一、工芸とデザイン作品を専門に扱う美術館です。
唐澤さんの専門は「近代と現代の工芸史」。加賀藩の礎を築いた前田利家から受け継がれた文化の薫る石川県の伝統工芸の世界を唐澤さんの目で語ってくださいました。
「石川県には、すべての工芸がある、工芸大国である。」とおっしゃる唐澤さん。
「石川県には九谷焼・加賀友禅・輪島塗・山中漆器がありますが石川を中心とした北陸の工芸の特長は、すそ野の広さ。陶芸・染織・漆芸・金工などほぼ全てを網羅できるくらい作家の層が厚い。これは全国的にはめずらしく他の県には見られません。」
「絢爛豪華な美術品だけでなく、素朴な工芸品の中にまで繊細な技と心づかいが生きています。
文化祭会期中にもさまざまなイベントが催されているので、見逃さないように、よく調べて楽しんでほしい。」と締めくくりました。
お楽しみ企画「いしかわ百万石文化祭2023に行って写真を撮ろう~誰でも簡単にできるマル秘テクニック3つ!」
いしかわ百万石文化祭では、「わたしが見つけた100のアート」というプログラムで、石川県内でアートを感じる100か所のスポットを紹介しています。県内の写真スポットをめぐるのにもってこいプログラムです。
思い出のシーンを残すために、スマートフォンの記念撮影のコツを写真家・橘田龍馬さんが伝授してくれました。
「満足のいく一枚が撮れた日は、それだけで特別な1日になりますね。マル秘テクニック3つをお伝えしますね。
(1) 斜め45度の角度で立つこと。胸を張り、肩甲骨を寄せて。→細く見えて、自信があるように見えます。
(2) 口を閉じない。口角を上げない。あごを引かない。→口を閉じると我慢顔になる。口角を上げると引きつった笑顔になり、ほうれい線も目立つ。顎を引くとにらんだ顔や二重あごになる。
(3) 楽しい感情をことばに出す。好きな女優になりきる。→表情を引き出すには、その時の気持ちを言葉に出すこと。うれしい、たのしいなど、声に出すと表情を引き出す。好きな女優やモデルを思い浮かべて成りきる。
感じたままを言葉に出して、素敵な写真を残してくださいね。」
石川県の伝統文化や食文化にまつわるトークセッション
第二部では、石川県の伝統文化と食文化についてゲストのみなさんに語っていただきました。
司会は、NHK「きょうの料理」でもおなじみの後藤繁榮アナウンサーです。
文化祭のアンバサダーを務める俳優の田中美里さん。
「帰るたびに落ち着きと刺激の両方をもらえる大好きな町です。
お気に入りは、金沢21世紀美術館。石川県立図書館。雪吊りの兼六園です。
石川県の魅力は、季節を感じられるところです。」
シェフパティシエの辻󠄀口博啓さん。
辻󠄀口さんのふるさとは、能登半島入口あたりの七尾です。
「自然と調和した暮らしが息づく能登はとても魅力的。2011年に世界農業遺産に認定された「白米千枚田」はライトアップもされてとてもきれいですよ。
NHK朝ドラ「まれ」でも紹介された「揚げ浜式製塩」の和塩もおすすめです。」
また、文化祭会期中に「皇居三の丸尚蔵館収蔵品展」が行われる石川県立美術館内にある「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」では、抹茶など和を融合したケーキが味わえます。
料理研究家の堀江ひろ子さん。
「伝統の食文化、加賀料理も家庭で受け継がれた料理ですね。
ぜひ、それぞれのご家庭で家族でつくって受け継いでほしいです。
発酵技術を用いた保存食文化も素晴らしいです。かぶら寿司など、おいしい。大好きで取り寄せています。」
国立工芸館館長の唐澤昌宏さん。
「前田利家は文化の面でも関心が高く、能や茶の湯を守り育てた影響が県内に多く残っています。
文化祭では、茶の湯のプログラムも実施されます。金沢城・兼六園大茶会2023。県内の著名な工芸作家、地元作家の新作茶道具でのおもてなしもあります。」
提供:北國新聞社
ロビーでは石川県アンテナショップも
ロビーでは石川県アンテナショップが出店。石川県のお菓子やお酒の販売も行われました。参加者の方にはプレゼントもあり、大満足のイベントとなりました。
石川県アンテナショップ「いしかわ百万石物語 江戸本店」にて料理インスタライブ
20時からは、辻󠄀口博啓さん、堀江ひろ子さんが、石川県の特産品「加賀れんこん」と「五郎島金時」を使って、簡単につくれるお菓子や、晩ごはんのおかずになる料理をご紹介しました。
みんなのきょうの料理インスタグラムでは、動画がご覧いただけます。
■レシピはこちら■
れんこんのクリームシチュー>>
クリームチーズ入りスイートポテト>>
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公式ガイドブックを開いて、参加してみたくなったイベント名をお答え下さい!
ご回答くださった方に抽選でプレゼントがあります。
応募は 10/19(木)17:00 まで!
<アンケート・プレゼント応募の受付は終了しました>
※当選発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。
公式ガイドブックはこちら>>
(いしかわ百万石文化祭の公式ページにリンクします)
■石川県のお米「ひゃくまん穀」のパックごはん12個詰め合わせ(10名様)
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※色は選べません