第37回 道の駅 あらエッサ JAしまね なかうみ菜彩館 PR
JAバンク×健康キッチン
JA直売所キャラバン第37回
島根県安来市
道の駅 あらエッサ JAしまね なかうみ菜彩館
2019年10月26日、キャラバンカーが訪ねたのは、島根県安来市にある「道の駅 あらエッサ JAしまね なかうみ菜彩館」です。
管理栄養士で料理研究家の藤井恵さんのステージが開催されました。
「道の駅 あらエッサ」にある「JAしまね なかうみ菜彩館」は、神話のふるさと、島根の東の玄関口です。中海のグルメ、採れたての旬が満載の直売所です。
道の駅では、屋台の出店もあり、子ども縁日として「ミニトマトすくい」「綿あめづくり」も催されました。お子さま連れのお客様も多くイベントに参加してくださいました。
クッキングステージ 藤井恵さんの健康レシピ
クッキングステージでは、藤井恵さんが地元産のミディトマトを使った「トマトのそぼろ煮」のほかに、「ほうれんそうのナムル」を実演。どちらもあっという間にでき上りました!
ご飯によく合う「トマトのそぼろ煮」
「トマトには、抗酸化力が高い栄養素がたっぷり!毎日食べたい食材です。ひき肉と合わせて炒めれば、すぐに火が通ります。薄味でもとろみをつければ、満足できます。ご飯にかけて召しがってくださいね。朝食にもいいですよ。」と藤井さん。
β-カロテンたっぷりの抗酸化野菜 ほうれんそうでナムルを
「ほうれんそうは、根元の赤い部分も栄養があるので捨てないで、切り目を入れて少し水に漬け、汚れを取ります。あとは、さっとゆでて、あえるだけ。トマトのそぼろ煮に副菜として添えれば、ワンプレート献立になります。」
スペシャルトークステージ 地元生産農家の山本耕一さん
山本さんは『農事組合法人のきの郷』の組合長をされています。
150ヘクタールの広大な土地で、トマト、キャベツなど8品目を150人の組合員と栽培しています。
「農業のポイントは、ものづくり。どうやって食べてもらうか、販路もつくっていく必要があります。それには、若い力が必要です。」と山本さん。
また、地域の活性化には女性の力が欠かせないことから、女性活躍の場の提供として、中玉トマト/ミディトマトの栽培を始めました。
「水稲栽培が終わった後の空いたスペースに並べています。トマトにストレスを与えないよう、会話をしながら育てています。トマトは、加熱するとおいしさも栄養もアップして量も食べられます。毎日、食べていますよ。」
お楽しみの試食「トマトのそぼろ煮」
会場では、「トマトのそぼろ煮」が配られました。お米はもちろん、おいしい島根県のお米「金芽米きぬむすめ」。
「だしを入れなくてもこんなにおいしい!」「トマトのうまみでご飯がすすみます」など大好評。
お楽しみ♪抽選会【金芽米きぬむすめ2kg】プレゼント
抽選会の賞品は、【金芽米きぬむすめ2kg】。プレゼンターは、JAしまね 代表理事副組合長 山根盛治さんとJAしまね やすぎ地区本部長伊藤精一さん。
エフエム山陰 ラジオパーソナリティゆーきさんが盛り上げ役に。抽選の番号を引くたびに、会場に歓声が上がりました!
イベントに参加したみなさん全員に、「ミディトマト」と「ほうれんそう」のお土産がプレゼントされました。
「道の駅 あらエッサ JAしまね なかうみ菜彩館」はこんなところ
直売所には、安来の農家さんから毎朝、こだわりの野菜が届きます。一年を通して安全で旬な農産物や切り花が並び、新鮮で安いと大人気です。
生産者手づくりのお漬物・梅干し・味噌などの加工品も素朴な味わいで大好評!
「ここに来ると、安来の旬がわかる、そんなお店を心がけています。そして農家さんが主役になれる、やる気になる仕掛けをいつも考えています。」と稲田店長。
「安来は、いちごやたけのこの産地でもあり、春には様々なお祭りを催します。そのほか、花市、収穫祭、野菜の日なども企画しています。それが農家さんの目標になり、みんなの刺激になっています。川柳の人気投票も話題になっています。」
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