第34回 いわて花巻本店 母ちゃんハウスだぁすこ PR
JAバンク×健康キッチン
JA直売所キャラバン第34回
岩手県花巻市
JAいわて花巻本店 母ちゃんハウスだぁすこ
2019年7月27日、キャラバンカーが訪ねたのは、岩手県花巻市にある「JAいわて花巻本店 母ちゃんハウスだぁすこ」です。
料理研究家の脇雅世さんのステージが開催されました。
岩手県のほぼ中央・花巻市に位置する「母ちゃんハウス だぁすこ」は、朝からたくさんのお客様で賑わっていました。
子ども縁日として「ミニトマトすくい」「綿あめづくり」が催され、お子さま連れのお客様も多くイベントに参加してくださいました。
クッキングステージ 脇雅世さんの健康レシピ
クッキングステージでは、脇雅世さんが地元産のピーマンを使った「ピーマンの香味煮」のほかに、「花巻黒ぶだう牛のうまみトマトソース」を実演。娘二人が助手として参加してくださり、豪華な顔ぶれとなりました。会場には、おいしい香りがいっぱいに広がりました。
常備菜やおつまみにも!「ピーマンの香味煮」
「ピーマンは、ヘタと種をとったら水につけると残った種が簡単に落ちますよ。みじん切りにするときは、上から体重をかけてつぶしてから重ねて切るとやりやすいです。」と料理のコツを脇さんは、細かく伝授。
粗くみじん切りにしたピーマンを炒めて調味料で煮詰めるだけで、箸休めやお弁当にぴったりのおかずができあがり!
トマトソースの酸味がうまみをアップ♪「花巻黒ぶだう牛のうまみトマトソース」
花巻黒ぶだう牛は、ワインを搾ったぶどうを食べた薫り高い牛肉。さっと焼いて、トマトを煮詰めたソースをかけていただきます。トマトは、直売所で人気のカラフルなミニトマト。「トマトの酸味とバターのコクが牛肉のおいしさを引き立てます。火を止めてから最後にバターを加えましょう。」と脇さんは手早く料理を仕上げて見せてくれました。
スペシャルトークステージ トマト生産者 菅野勉さん
岩手県は、様々な農産物が生産され全国上位にランクインされていますが、中でもピーマンやトマトが盛んです。
生産者の菅野さんは、ICT-情報通信技術を活用して一年を通じてミニトマトを中心に栽培している「ネクスファーム」の農場長として活躍されています。
「通信機器を製造する親会社が、農業担い手の減少防止や農業所得の向上のために、会社の技術が生かせるのではないかと会社の敷地内にビニールハウスを建設して始めました。
現在はミニトマトをはじめ、イチゴや食用ホオズキなどを栽培しています。」
「ハウスは自動制御システムが導入され、ハウス内のセンサーが温度や日射量などを常に計測し、情報をコンピューターに送信。遮光カーテンや天窓、換気扇などが自動で作動し、ハウス内を生育に適した環境に保つ仕組みです。
ミニトマトはハウス10棟で栽培。二段のポット(鉢)で栽培する「多段式ポット栽培」を採用しています。5棟ごとに時期をずらすことで周年栽培を実現し、供給量が少ない冬季でも販売できます。農家の皆さんにこの技術を広めたいですね。」と菅野さん。
お楽しみの試食「ピーマンの香味煮」
会場では「ピーマンの香味煮」が試食で配られました。
「ピーマンきらいの子どもが食べました!」「にんにく、しょうがの香りも食欲をそそります!」と大好評!
お楽しみ♪抽選会【花巻ブランド牛「黒ぶだう牛」】【花巻産ひとめぼれ2㎏】 プレゼント
抽選会の賞品は、【花巻ブランド牛「黒ぶだう牛」】または【花巻産ひとめぼれ2㎏】。プレゼンターは、長原典夫常務理事と伊藤清孝代表理事専務。
エフエム岩手阿部沙織さんが盛り上げ役に。番号を引くたびに、会場に歓声が上がりました!
イベントに参加したみなさん全員に、「ピーマンと恋するおコメ(900g)」のお土産がプレゼントされました。
「JAいわて花巻本店 母ちゃんハウスだぁすこ」 はこんなところ
岩手県のほぼ中央・花巻市に位置する「母ちゃんハウス だぁすこ」は、 2017年で開店20年周年!全国でも先がけ的存在の大型直売所です。
旬の野菜果物や花などに加え、手作り加工品の多さが魅力!雪の季節にも豊富な品揃えでおもてなししたい、 という【母ちゃん】たちの思いがぎっしり詰まっています。
「だぁすこ」の由来は、花巻出身の偉人・宮沢賢治の童話の一節にある太鼓の音。 記念館など、ゆかりの地を一緒に巡るのもおすすめです。
「直売所には、【母ちゃん】手づくりの料理をもてなす食堂もあり、人気です。」と鎌田店長。