第28回 JA紀の里 ファーマーズマーケット めっけもん広場 PR

JAバンク×健康キッチン
JA直売所キャラバン第28回
和歌山県紀の川市
JA紀の里 ファーマーズマーケット めっけもん広場

2019年2月9日、キャラバンカーが訪ねたのは、和歌山県紀の川市にある「JA紀の里 ファーマーズマーケット めっけもん広場」です。管理栄養士で料理研究家の藤井恵さんのステージが開催されました。

2月の寒い日にもかかわらず、たくさんのお客様で会場は盛り上がりました！

イベント開催日は、子ども縁日として「綿あめづくり」と「玉入れゲームお米すくい」も催され、お子さん連れのお客様も多く参加してくださいました。

クッキングステージ　藤井恵さんの健康レシピ

クッキングステージでは、藤井恵さんが、地元産のキウイとキャベツを使った「鶏手羽元とキウイの甘辛煮」と「キャベツとしらすのさっぱりサラダ」を実演し、栄養情報をたっぷり教えてくださいました。

管理栄養士・料理研究家 藤井恵さん

キウイの酵素でお肉柔らか！「鶏手羽元とキウイの甘辛煮」

「鶏肉はキウイのたれに漬けてから煮ることで、柔らかく煮上がります。ポリ袋に入れて、2～3時間漬けておくか、冷凍しておくと便利ですよ。」
しっかり汁気を飛ばすと照りよく、おいしそうに仕上がります。

「鶏手羽元とキウイの甘辛煮」のレシピをみる

美肌に♪「キャベツとしらすのさっぱりサラダ」

キャベツは切ってすぐにあえるのがポイント。水にさらさなくても苦味が出ずにおいしく仕上がります。キャベツに順に材料を加え、その都度よく混ぜて最後にごまを加えます。

「キャベツとしらすのさっぱりサラダ」レシピをみる

スペシャルトークステージ　キウイ生産者　風呂谷康嗣(ふろたにこうじ) さん　

和歌山県は、キウイの収穫量、生産量ともに全国3位。中でも紀の川市は、県内トップクラスの生産量を誇っています。
「紀の川市の温暖な気候と雨量が、キウイの育つ環境に適しています。また、山間部特有の水はけの良さもあります。」と風呂谷さん。
生産者　風呂谷さんは、キウイの作付け面積が全国一だそうです。
「棚で栽培するため、太陽の光がキウイに当たるように密集した葉を落としたり、サイズをそろえて栄養をいきわたらせるため、摘果をしたりします。受粉もひとつひとつ手作業なので大変です。」

風呂谷さんは、土壌づくりにも気を配っています。
「肥料を与えると土が良くなる分、モグラが増えて根をほじられて木が枯れてしまったり、ミミズが増えてそれを食べにイノシシが来て荒らしていったりします。そんな二次被害を考えながらバランス良く土壌を作っています。」

また糖度の高いキウイを出荷するため、貯蔵庫で熟成にも力を入れている風呂谷さん。
甘くておいしいキウイをお客さまに届けるために日々、奮闘している風呂谷さんに、”和歌山のおばちゃん”に扮した和歌山放送ラジオパーソナリティの桂枝曾丸さんもエールを送っていました。

お楽しみの試食「鶏手羽元とキウイの甘辛煮」

会場では「鶏手羽元とキウイの甘辛煮」が試食で配られました。「お肉がとってもやわらかい！」「キウイのやさしい甘みでコクがある♪」と大好評！

「旬の果物（野菜）詰め合わせセット」 抽選でプレゼント

抽選会の賞品は、「旬の果物（野菜）詰め合わせセット」。プレゼンターは、JA紀の里　経済担当 大原稔常務理事と金融担当 岩上昌義常務理事のお二人。和歌山放送ラジオパーソナリティの桂枝曾丸さんが会場を大いに盛り上げ、番号を引くたびに、会場に歓声が上がりました！

イベントに参加したみなさん全員に、キウイとキャベツをセットにしたお土産がプレゼントされました。

JA紀の里 ファーマーズマーケット めっけもん広場

めっけもん広場は和歌山県最大級の直売所です。
春キャベツだけでも約20人の生産者さんが、様々な形、量、値段で持ち込みます。
その中から「自分好みのええもんみっけた！ほりだしもんや！」とワクワクできるのが”めっけもん広場”です。

和歌山県産　キウイ

「年間70万人が訪れる人気の直売所です。果物の種類も多く、年中おいしいフルーツに出会えます。週末は、スタンプラリーなどのイベントもあり、果物でつくったジェラートも人気です。ぜひ、旬を味わいに来てください。」と山田店長。

めっけもん広場　山田店長