かぶれ菜と小松菜のあんかけ 卵のせ
甘くてほろ苦いかぶれ菜(のらぼう菜、茎立菜)に小松菜を合わせて炒め、あんかけ仕立てに。仕上げはトロトロの卵。おこわにかけていただくのもおすすめです。

写真: みんなのきょうの料理
材料
(つくりやすい分量)
- ・かぶれ菜 200g
- ・小松菜 100g
- ・にんにく 2かけ
- ・卵 3コ
- 【A】
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・オイスターソース 大さじ1
- ・紹興酒 大さじ1
- ・スープ カップ1
- *顆粒チキンスープの素小さじ1を湯カップ1に溶いたもの
- ・片栗粉・水 大さじ各1/2
- ・サラダ油
つくり方
かぶれ菜と小松菜は洗って水気をよく切り、5~6㎝長さに切って葉と茎に分けておく。
にんにくはつぶす。卵はボウルに割り入れ、よく溶きほぐす。
小鍋にAを合わせて温めておく。片栗粉は水で溶いておく。
大きめのフライパンにサラダ油大さじ1~2を熱し、にんにくを入れて炒める。香りが立ったらかぶれ菜と小松菜の茎を加え、強火で炒める。葉を加え、手早く炒め合わせる。3のスープを加え、煮立ったら水溶き片栗粉でとろみをつけ、器に盛る。
フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、溶き卵を入れて大きく混ぜ、半熟状に火が通ったら4の上にのせる。
このレシピは「栗原はるみ 福島の食にエールを ~福島の食材を使ったオンライン料理教室~ supported by Oisix」(2025年3月13日実施)のために制作したものです。かぶれ菜は、福島市の「福島わかば会」のものを使用しました。
かぶれ菜は、福島の伝統野菜。地域によっては「のらぼう菜」「茎立菜」とも呼ばれ、ほろ苦く甘いのが特徴です。
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このレシピをつくった人

栗原 はるみさん
料理やお菓子のアイデアいっぱいのレシピを提案し、幅広い年齢層のファンに熱い支持を得ている料理家。器選びやすてきな暮らし方など、生活全般にわたるセンスあふれる提案も人気で、テレビ、雑誌などで活躍中。著書も多数。2005年、料理本のアカデミー賞といわれる「グルマン世界料理本大賞」受賞の「Harumi’s Japanese Cooking」は世界十数か国で発売。2007年4月よりNHKワールド「Your Japanese Kitchen」で日本の家庭料理を世界に向けて発信。2013年4月より、NHKEテレ「きょうの料理」にレギュラー出演。
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