2017/06/26

JA直売所キャラバン 第10回 静岡県富士宮市 ファーマーズマーケット「う宮〜な」 PR

JAバンク×健康キッチン
JA直売所キャラバン第10回
In静岡県富士宮市
ファーマーズマーケット う宮〜な

2017年5月27日、キャラバンカーが訪ねたのは、静岡県富士宮市のJA直売所ファーマーズマーケットう宮~なです。
雄大な富士山を望む直売所。この日も快晴で、富士山もひときわ美しく映えていました。

直売所の特設テントには、たくさんのお客様が集まり、健康レシピと健康のコツを紹介するイベントに参加していただきました。

クッキングステージ 小林まさみさんの健康レシピ

料理研究家 きじまりゅうたさん

料理研究家 小林まさみさんとまさるさん

クッキングステージでは、料理研究家の小林まさみさんとまさるさんが、地元生産者の土橋将嗣(まさつぐ)さんが栽培した春キャベツを使って、「豚竜田と春キャベツのレモンマヨ和え」と「春キャベツと切り干し大根のザワークラウト風」を実演しました。
キャベツは、ビタミンたっぷり、胃腸にもやさしい野菜です。
切り干し大根と合わせて、美肌や快腸、骨強化にも!うれしい健康レシピをご紹介。

たっぷりのキャベツにしょうゆ味の豚肉を合わせて

まさみさんは、まず最初に豚肉を焼き始めました。「しょうゆとみりん、しょうが汁に漬けた豚肉にかたくり粉をまぶして焼きます。豚肉は、室温にしばらくおいて、汁気をペーパータオルでふいてから粉をまぶすのがポイントです。」
豚肉は、直売所でも販売している【朝霧ヨーグル豚】です。
大ぶりに切ったキャベツにこんがり焼けた豚肉を加え、マヨネーズとレモン汁であえて、
できあがりです。
「豚肉の甘辛さとレモンのさわやかさで、生のキャベツがたっぷり食べられますよ。」

豚竜田と春キャベツのレモンマヨ和え

「豚竜田と春キャベツのレモンマヨ和え」のレシピをみる

キャベツの外葉も刻んで、切り干し大根と蒸し煮に

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続いての「春キャベツと切り干し大根のザワークラウト風」は、鍋に材料を入れるだけ!
「切り干し大根は、水に漬けておかなくていいですよ~。ボウルに水をはり、切り干し大根を数回もみ洗いしてください。じっくり煮るので、洗うだけでオッケーです。
ぬるっとしてきたら水けをしぼり、食べやすく切ります。」
厚手の鍋に、キャベツと共に入れ、朝霧ヨーグル豚のソーセージと調味料を加えてふたをします。ごく弱火で30〜40分、切り干し大根がやわらかくなるまで蒸し煮にして、できあがり!

春キャベツと切り干し大根のザワークラウト風

「春キャベツと切り干し大根のザワークラウト風」のレシピをみる

地元・富士宮市の生産者 土橋将嗣さん

若手農家の土橋さんは、6300坪もの広さの畑をひとりで管理しています。土橋さんが作るキャベツは、みずみずしさの中に甘みを持ち「土橋キャベツ」と呼ばれるほどの人気。
新鮮な状態でお客様に提供するために、毎日、深夜2時から収獲作業を始め、外葉も美味しく食べてもらいたいと、1個1個丁寧に包装するそうです。

「過剰包装じゃないかと言われることもあるけど、外葉を守ってあげたいんです。キャベツの皮葉を捨てないで食べて欲しいんです。」

「キャベツって可愛らしいじゃないですか。本当にぼくはキャベツが大好きなんです。」
サラリーマン時代にキャベツが好きだということに改めて気づき、農業の世界に飛び込んだ土橋さん。農家として4年が経ちました。

13「お客さんに美味しいキャベツを食べてもらうために、季節に合わせて7種類ほどの品種を栽培し、その時期の一番おいしい品種を出荷しています。すべてはお客様に喜んでもらうため。それ以外は本当になにもありません。」土橋さんは、キャベツへの愛であふれていました。

お楽しみの試食 「豚竜田と春キャベツのレモンマヨ和え」

土橋さんの春キャベツを使って「豚竜田と春キャベツのレモンマヨ和え」がつくられ、来場者にふるまわれました。「キャベツが甘くてたくさん食べられる!」「外葉もおいしいですね。」と大好評♪

健康ステージ 知っていますか?『ふじ33プログラム』

静岡県 健康福祉部 理事 土屋厚子さん

静岡県 健康福祉部 理事
土屋厚子さん

静岡県の健康寿命の長さは日本でトップクラス。
健康ステージでは、健康長寿のための食事や運動の秘けつを静岡県 健康福祉部 理事の
土屋厚子さんが教えてくれました。

『ふじ33プログラム』とは、県民の更なる健康増進のために開発したプログラムです。
 普段の生活で
 実現可能な
 運動・食生活・社会参加の3つの分野の行動メニューを
 3人1組で、まず3ヶ月間実践すことで
望ましい生活習慣の獲得を目指すプログラムです。

ふじ33プログラム

「静岡県の健康寿命の長い理由は、お茶を1日に7杯以上飲んでいることもあるようです。
7杯以上、そして誰と飲むかも大事なことだと思います。
富士宮市は静岡県全体と比較した場合、男性は高血圧が多く、女性はメタボ該当者が多いです。
健康寿命を延ばすには、健康管理が大事です。
ですから、検診を受けてくださいね。」会場に回された1kgの内臓脂肪の模型を手に取った
みなさんは、びっくり!
「健康寿命を延ばすためには、運動、食生活、社会参加が大切です。
転ばないバランス感覚と筋力も大切です。1分間片足で立っていられますか?」
土屋さんのカウントで、会場の皆さんも片足立ちにチャレンジ。

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「1分間立てなかった方は、歯磨きの時や、待ち時間など毎日、実践してください。
また歩くのも1日1万歩が目標ですが、静岡県民は、1000歩ほど足りないようです。
10分間で1000歩が目安ですので、もう10分、普段の生活に足していただければと思います。また、お野菜も100gほど足りないので、きょうの料理も参考にしてたくさん食べてくださいね。」と土屋さん。健康は、普段の生活で意識することがポイントですね。

来場者全員に直売所の野菜をプレゼント

来場者全員に土橋さんがつくった春キャベツや、直売所のレタスやホウレンソウ・小松菜がプレゼントされました。

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また、お楽しみ抽選会では、直売所で使えるお買い物券が、各回20名様にプレゼントされました。プレゼンターはJA富士宮 川原﨑 代表理事専務と直売所の中島店長。

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イベントは大盛り上がりで幕を閉じました。

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JA富士宮女性部の皆さんと小林まさみさん まさるさん

JA富士宮女性部の皆さんと小林まさみさん まさるさん

JA直売所ファーマーズマーケットう宮〜なはこんなところ

ファーマーズマーケット「う宮~な」では、みなさんに気軽に店名で呼んでいただきたく、方言を店名にしています。農薬と放射能の自主検査を実施している「あんしん直売所」にも認定されています。

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「契約農家さんは450件ほど。そのうち100名くらいはほぼ毎日、新鮮な野菜を届けに来てくれます。農家さんとのコミュニケーションを大切に、野菜にまつわるエピソードなども聞いて、お客様にお伝えしています。農家さんとお客様への橋渡しが直売所の仕事だと思っています。」と中島店長。

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30直売所では、たくさんのお総菜も販売されています。
中でもJA富士宮女性部がつくる地元の肉や野菜を使ったお総菜は、朝4時から準備が始められ、9時のオープンにはたくさんの種類が並びます。「おふくろの味」として、う宮~なの人気を支えています。

富士宮産の落花生を使った「落花生ソフト」も人気。う宮~な限定!

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富士山麓では養豚業が盛んで、ヨーグル豚、ルイビ豚、萬幻豚など特徴のある豚肉が生産されています。今回使用したのはヨーグル豚です。

【朝霧ヨーグル豚の特徴】
豚自体が特殊なのではなく、食べている飼料(エサ)が普通の豚と違います。
独自の発酵技術によって、ヨーグルト状に加工した特別な飼料です。このエサにすると、病気になりづらく、抗生物質を打つ必要がなくなり、健康で安全。安心して召し上がっていただける豚肉です。

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ファーマーズマーケット う宮〜な
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