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薬味とたれの二役♪「甘辛しょうがだれ」レシピ【工程写真付】

今回ご紹介するのは、「甘辛しょうがだれ」レシピ。
せん切りにしたしょうがを甘辛味の煮汁に入れて、サッと混ぜるだけ。しっかり火を通さないので、しょうがのみずみずしい香りが残ります。
湯豆腐などの薬味としても、おかずの素(もと)としても大活躍します。

写真:野口 健志

甘辛しょうがだれ

講師:夏梅 美智子

材料

(つくりやすい分量/約200gできる)

・しょうが … 150g

【A】
 ・酒 … 大さじ3
 ・砂糖 … 大さじ2
 ・しょうゆ … 大さじ1+1/2

つくり方

  1. 下ごしらえをする

    しょうがはよく洗い、傷や変色した部分などを除き、皮付きのまません切りにする。

  2. 鍋に入れる

    小さめの鍋に【A】を入れてよく混ぜ、中火にかける。煮立ったら、しょうがを加える。

  3. 混ぜる

    大きく3~4回混ぜて火を止める。粗熱が取れるまでおいて味をなじませる。

    少ない煮汁を手早くしょうがにからめて火を止める。シャキシャキとした食感も楽しめる。

全体備考

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●保存
冷めたら清潔な保存容器に移す。冷蔵庫で4~5日間を目安に。

◆しょうがは皮ごと使って香りを生かします◆
しょうがは皮のところに香り成分が多く含まれているといわれます。持ち味の風味を生かすためには、皮を厚くむかず、皮ごと調理するのがおすすめです。表面をよく洗い、傷や変色しているところだけ包丁でそいで除きます。しょうがの皮が厚いものや、気になる場合は、スプーンでこそげるようにしてごく薄くむくと、香りが生かせます。

◆薬味とたれの二役をこなす「甘辛しょうがだれ」◆
しょうがの風味と甘辛味が程よくなじんだ甘辛しょうがだれ。薬味としても甘辛味のたれとしても利用できます。例えば湯豆腐。アツアツの豆腐や野菜にのせるだけで、いつもと違った味わいになります。野菜炒めなど、炒め物の味つけにも使えますが、甘みがついているので、先に炒めると焦げやすくなります。仕上げに加えてサッとからめましょう。

エネルギー:全量150kcal
調理時間:10分(粗熱を取る時間は除く)

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