きょうの料理ビギナーズレシピ
簡単ちらしずし
いり卵は砂糖を加えることでしっとり柔らか。やさしい甘みがじゃこ入りのすし飯によく合います。具は火を入れすぎないことが食感を生かすポイント。
写真: 野口 健志
エネルギー
/340 kcal
*1人分
調理時間
/15分
*すし飯の粗熱を取る時間は除く。
材料
(3~4人分)
- ・卵 2コ
- ・絹さや 7~8枚(15g)
- ・むきえび 10匹(40g)
- ・ご飯 (温かいもの) 700g
- *米360ml(2合分)。
- 【すし酢】
- ・酢 大さじ3
- ・砂糖 大さじ1+1/2
- ・塩 小さじ1/2
- ・ちりめんじゃこ 大さじ1
- ・砂糖
- ・塩
- ・酢
つくり方
いり卵をつくる
1
卵を溶きほぐし、砂糖大さじ1/2を加えて混ぜる。小さめのフライパンに油をひかずに入れて弱めの中火にかけ、菜箸で混ぜて柔らかめのいり卵をつくる。すぐに取り出し、ラップをかぶせて冷ます。
! ポイント
フライパンに入れておくと余熱で堅くなるので、すぐに取り出す。乾かないようにラップをして冷ます。
そのほかの具材の下ごしらえをする
2
絹さやはヘタと筋を除き、斜め半分に切る。えびは背ワタがあれば竹串で除き、塩少々をまぶして洗い、水けをきる。小さめの鍋に湯カップ1+1/2を沸かし、絹さやを入れて約20秒間ゆで、ざるに上げる。残りの湯に酢大さじ1/2を加え、えびを入れて約1分間弱、えびの色が変わるまでゆで、ざるに上げる。【すし酢】の材料を混ぜ合わせ、小さじ1をえびにからめておく。
すし飯をつくり、仕上げる
3
残りの【すし酢】にちりめんじゃこを加えて混ぜる。大きめのボウルにご飯を入れ、じゃこを混ぜた【すし酢】を回し入れ、しゃもじで切るように混ぜる。粗熱が取れたら器に盛り、いり卵、絹さや、えびをのせる。
全体備考
◆卵は使う直前に割るのが基本◆
生でも加熱してもおいしい卵。下ごしらえをする前にも、よりおいしく味わうためのコツがあります。まずは、卵は使う直前に割ること。殻から出した卵は次第にコシがなくなって、ふっくら仕上がりません。鮮度をキープするためにも″直前″を心がけましょう。割った卵は、溶きほぐす前に卵黄についているひも状のカラザを除きます。カラザは卵白の一部。食べられますが除いたほうが溶きやすく、彩りや口当たりがよくなります。
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