きょうの料理レシピ
豚こま丼
半熟ではなく、ふんわり茶碗(わん)蒸しのように火が通った卵がおいしい丼。丼だしも手づくりで。
写真: 公文 美和
エネルギー
/510 kcal
*1人分
塩分/1.9 g
*1人分
調理時間
/15分
材料
(1~2人分)
- ・豚こま切れ肉 100g
- ・ねぎ 1/2本(50g)
- ・丼だし 90ml
- *全体備考参照。
- ・卵 1~2コ
- ・ご飯 (温かいもの) 茶碗1~2杯分
- ・サラダ油
つくり方
1
ねぎは1cm厚さの輪切りにする。豚肉は小さめに食べやすく切る。卵はボウルに割りほぐす。
2
小さめのフライパン(直径18cm程度)にサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、ねぎを入れて焼き目がつくまで炒める。
3
2を火から下ろしてフライパンを冷まし、丼だし、豚肉を加え、再び中火にかけて煮る。
4
豚肉にほぼ火が通ったら、煮立っているところに溶き卵を少しずつ流し入れる。
5
卵がクツクツとしてきたら、ふたをしてごく弱火で2~3分間蒸し焼きにする。卵ごとフワッとふくらめばでき上がり。
6
器にご飯をよそい、5をのせる。
全体備考
◆丼だしの材料とつくり方◆
材料(約250ml分)
水…カップ1
しょうゆ…カップ1/4
みりん…カップ1/4
砂糖…大さじ1
昆布(8cm四方)…1枚
煮干し…10g
◎200kcal(全量)◎塩分9.1g(全量) ◎10分
丼だしの割合は、水:しょうゆ:みりん=4:1:1です。
1.小鍋に材料をすべて入れ、弱火でゆっくり煮立たせる。(昆布が大きく戻るまで、ある程度時間をかけて煮立たせる)
2.ひと煮立ちさせたら火を止め、昆布、煮干しを取り出す。
きょうの料理レシピ
2023/01/16
土井善晴のふつうにおいしいもん
このレシピをつくった人
土井 善晴さん
おいしいもの研究所代表。長年にわたる多様な食の経験から、和食文化の伝統を踏まえた一汁一菜を提案。新しい発想で料理を楽しくするきっかけをつくったと評価され、2022年度 文化庁長官表彰に選ばれる。各大学にて教授、講師も務める。
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