きょうの料理レシピ
とうもろこしとひげのスープ
とうもろこしのひげまで食べる一品です。ひげには利尿作業があるので、水分のとりすぎなどでむくみがちなときにおすすめです。
写真: 木村 拓(東京料理写真)
エネルギー
/156 kcal
調理時間
/30分
材料
(2人分)
- ・とうもろこし (生) 1本
- *実とひげを使う。
- ・とうがん 250g
- ・重曹 小さじ1/4
- ・かに (缶詰) 1缶(135g)
- *あれば
- ・みつば 2本
- ・スープ カップ2+1/2
- *チキンスープの素(中国風)を、表示どおり水に溶かしたもの
- ・塩
- ・サラダ油
- ・こしょう
つくり方
1
とうもろこしは、実を芯からはずす。ひげは、とうもろこし1本から取れる量の約半分をみじん切りにする。
2
とうがんは皮を薄くむき、3cm角に切る。塩適宜と重曹をまぶし、熱湯で5分間下ゆでする。
! ポイント
とうがんは、塩と重曹を軽く揉み込んでからゆでると、色よく、柔らかくなる。
3
鍋にサラダ油小さじ2を熱し、とうもろこしの実とひげをサッといためる。かに、かにの缶汁、スープを注ぐ。煮立ったらとうがんを加え、とうがんが柔らかくなるまで弱火で煮る。
! ポイント
ひげは細かく刻むので、口に残らず、気にならない。
4
塩・こしょう各適宜で味を調え、器に盛り、みつばを散らす。
全体備考
《夏レシピ効能メモ》
★とうもろこし★気を鎮め、便通をよくする。ひげは利尿作用。
★とうがん★体の余分な熱を取る。利尿作用。
★かに★体を冷やす。血液のめぐりをよくする。
きょうの料理レシピ
2004/07/05
きれい・健康・夏レシピ
このレシピをつくった人
加藤 奈弥さん
フランス留学、三ツ星レストランでの修行を経て、中国・国立北京中医薬大学日本校食養・養生科で学ぶ。「薬膳師」の資格をもつ料理研究家として活躍。日本中医食農学会理事。薬膳の正しい知識をベースにしつつ、つくりやすくておしゃれなレシピを提案している。
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