ゆでなすと豚肉のごまポンがけ
なすをゆでてさっぱり楽しむ和風サラダ。油っこくないので、なすのジューシーさが際立ちます。
写真: 今清水 隆宏
*1人分
*1人分
材料
(2人分)
- ・なす 3コ(240g)
- ・豚ロース肉 (しゃぶしゃぶ用) 160g
- ・キャベツ 1/5コ(160g)
- ・みょうが 2コ
- 【A】
- ・水 カップ5
- ・サラダ油 小さじ2
- ・塩 小さじ1+1/2
- 【ごまポン】
- ・練りごま (白) 50g
- ・ポン酢しょうゆ 大さじ3
- ・酢 小さじ1
- ・砂糖 小さじ1
つくり方
なすはヘタを除いて縦半分に切り、細長い薄切りにする。サッと水にさらし、ざるに上げる。キャベツとみょうがはせん切りにし、ともにサッと水にさらし、水けをきる。豚肉は長ければ半分に切る。
鍋に【A】を入れて火にかける。沸いたら1のなすを加えて強めの中火で1~2分間ゆで、引き上げてざるに上げる。
ゆで加減の目安は、菜箸でつかむとなすがクッタリして少し折れ曲がるくらい。
2の鍋を再び沸かして1の豚肉を入れ、色が変わって火が通ったら、なすと同じざるに上げる。
同じ湯でなすと豚肉を順にゆでるので、手間をカットできる。
ボウルに練りごまを入れ、ポン酢しょうゆを少しずつ加えながら混ぜ、酢、砂糖を加えてよく混ぜる。器にキャベツとみょうがを敷いてなすと豚肉を盛り、【ごまポン】をかける。
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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