いかとコーンの炒め物
いかに甘みがあって、ふわっと柔らかくおいしい。スピーディーにリズムよくつくるのがポイントです。
写真: 馬場 敬子
材料
(4人分)
つくり方
いかに【下味】をつける。いかは薄皮をむき、身の片面に約2mm間隔の格子状の切り目を入れる。一口大に切ってボウルに入れ、【下味】の材料を順に加えながらよく混ぜる。
いかを斜めにおいて、約2mm間隔で刃を入れていく。90度回して同じように刃を入れ、格子状の切り目にする。火を通すと切り目が広がり、味がのりやすくなる。冷凍いかを使うときは、水をはったボウルで流水解凍(約5分間)したのちに、1の下処理をする。
【合わせ調味料】を混ぜ合わせておく。
調味料はあらかじめ分量を合わせておき、香りづけのしょうがも刻んでおく。
いかを下ゆでする。鍋にたっぷりの湯を沸かし、サラダ油大さじ1を加え、沸騰したら、いかを入れてサッとゆで、ざるに上げる。
サラダ油を入れた熱湯でゆでる。熱湯に入れ、イチ、ニイ、サンと3つ数えてざるに上げる。ゆですぎると堅くなるので注意。
コーンは水けをきり、3と同じ要領でサッとゆで、ざるに上げる。
フッ素樹脂加工のフライパンにねぎ油を熱し、しょうがを加えて、弱火で香りがたつまでいためる。
5に3、4を加えてサッといため、2の【合わせ調味料】を回し入れる。いかとコーンにからませるようにいため、ごま油小さじ1を加えて仕上げる。
【合わせ調味料】もイチ、ニイ、サンのリズムで回しかけ、同じくイチ、ニイ、サンでからめるようにする。
このレシピをつくった人
脇屋 友詞さん
東京・赤坂にある中国料理店のオーナーシェフ。15歳で料理の道に入り、数々の名店で修業を積み、現在は、東京に4店舗を展開中。日本の中国料理界をけん引すると共に食を通じての社会貢献活動にも関わり、2014年秋の叙勲にて黄綬褒章を受章。上海料理の伝統を軸にした、体にやさしい料理が人気。
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