
きょうの料理レシピ
さわらの菜種煮
さわらにたっぷりからめた卵黄が、煮汁の中で菜の花が咲くように色鮮やかに仕上がる菜種煮です。

写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/350 kcal
調理時間
/15分
材料
(2人分)
- ・さわら (切り身) 2切れ(160g)
- ・卵黄 4コ分
- ・チンゲンサイ 1株
- 【煮汁】
- ・だし カップ1+1/4
- ・酒 大さじ2
- ・みりん 大さじ2
- ・うす口しょうゆ 大さじ1+1/2
- ・砂糖 大さじ1/2
- ・塩 小さじ1/4
- ・しょうが汁 大さじ1
- ・かたくり粉 適量
つくり方
1
さわらは一口大のそぎ切りにして、かたくり粉をたっぷりまぶす。卵黄は溶きほぐす。チンゲンサイは1枚ずつに葉をはがし、それぞれ縦半分に切る。
! ポイント
かたくり粉のまぶし方が足りないと卵のつきが悪く、はがれやすいので注意。
2
口が広めの鍋に【煮汁】の材料を合わせ、中火にかける。軽く煮立ってきたら、1のさわらを卵黄にくぐらせて加え、弱火にして1分間ほど煮る。
! ポイント
サワラの全体に溶いた卵黄をたっぷりとむらなくからめてから、煮汁に加える。
3
さわらを裏返して、1のチンゲンサイを加え、2~3分間煮て、しょうが汁を加える。器にさわら、チンゲンサイを盛り、【煮汁】をかける。
! ポイント
卵が固まり始めたら、卵がくっついた部分を菜ばしで離して裏返す。鍋のあいたところに、チンゲンサイを火の通りにくい根元のほうから加える。
きょうの料理レシピ
2010/03/01
ご飯がおいしい!卵おかず
このレシピをつくった人

斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
あんかけをどれくらい煮詰めたらいいのかわからず、味見して良さそうなところで止めたら大量にできてイモがひたひたになってしまった。えのきはレシピどおりに繋がったままにしたけど、最初からバラバラのほうが食べやすかったかな。
2019-01-06 10:10:43
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