
きょうの料理レシピ
ほうれんそうのおひたし
副菜の定番。ゆでたほうれんそうを、だし割りじょうゆに浸すことから「おひたし」の名があります。

写真: 鈴木 雅也
エネルギー
/15 kcal
調理時間
/10分
*浸す時間は除く。
つくり方
1
ほうれんそうはざっと洗い、根元を水につけて5~6分間おくと、シャッキリとする。根元の先と周囲を薄く削り、株の太いものは十文字に切り目を入れる。流水の下で根元を広げながらよく洗い、汚れを落とす。
2
たっぷりの湯を沸騰させ、ほうれんそうの半量を、立てるようにして根元のほうから入れ、約10秒間たったら葉のほうまで沈める。
3
再び沸騰したら一度上下を返して5秒間ほどおいて冷水にとり、水を2~3回取り替えて手早く冷ます。水の中で根元をそろえて束ね、水けをギュッと絞る。残りのほうれんそうも同様にゆでる。
4
バットに【A】のだし、薄口しょうゆを合わせてほうれんそうを浸し、30分間ほどおく。全体がつからなければ、途中で一度裏返す。
5
4の汁けを軽く絞り、半量に分けて根元のほうと葉のほうを交互に置き、3~4cm長さに切る。器に盛り、削り節をのせる。
全体備考
◆ココがポイント◆
〇たっぷりの湯で少量ずつゆでる
青菜は短時間でゆでるとみずみずしさが保たれる。家庭のなべなら半量ずつ。
〇堅いものから時間差でゆでる
茎と葉では堅さが違うので、根元から入れて少し時間差をつけると、均一にゆで上がる。
〇手早く冷まして色止めする
ゆでたらすぐに冷水にとって冷ますことも大切。ゆでる前にボウルに水を用意するとよい。
きょうの料理レシピ
2001/05/21
きほんの和食
このレシピをつくった人

清水 信子さん
(1938~2021)東京生まれ。難しいと思われている日本料理を、時代の移り変わりとともに変わる素材や料理器具に合わせて、より簡単にわかりやすく、手早くつくれるように工夫して伝えた。懐石から惣菜まで、今の時代に合った調理法のおいしいレシピが好評。
美味しいですが、合わせ酢のお味はあっさり目です。穴子のタレがあったので、タレの甘さで味付けを調整しました。穴子は刻まず大きく切りました。かいわれ大根はなく、インゲン豆で代用。錦糸玉子が足りなくなり、もう一枚焼く前の妙な写真ですみません。
2021-07-14 01:46:19
半量で作りましたが穴子は二枚、青じそとかいわれ菜の代わりに絹さやを使いました。とっても美味しい。焼き穴子を八枚も頂いたのでこのレシピを見つけて作成。定番決定。
2018-05-07 08:46:47

子どもの頃から、毎年正月2日に親戚一同およそ30人が集まったとき、母が必ず作ったのが、ちらし寿司でした。両親が故郷に引き上げ、集まる機会もなくなりました。昨年は、父が亡くなり、今年10月から、母が東京のわが家で暮らすことになりました。12月1日、母の83歳の誕生日に、私がこの穴子ちらしを作ったところ、「懐かしい!」とおいしく食べてくれました。2代目のちらし寿司として、わが家のハレの日の定番にします。ryoma
2012-12-26 10:55:20
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