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きょうの料理レシピ

ほうれんそうのおひたし

副菜の定番。ゆでたほうれんそうを、だし割りじょうゆに浸すことから「おひたし」の名があります。

ほうれんそうのおひたし

写真: 鈴木 雅也

材料

(2人分)

・ほうれんそう 1/2ワ(150g)
【A】
・だし 大さじ6
*かぶと油揚げのみそ汁参照
・薄口しょうゆ 大さじ2
・削り節
*適宜

つくり方

1

ほうれんそうはざっと洗い、根元を水につけて5~6分間おくと、シャッキリとする。根元の先と周囲を薄く削り、株の太いものは十文字に切り目を入れる。流水の下で根元を広げながらよく洗い、汚れを落とす。

2

たっぷりの湯を沸騰させ、ほうれんそうの半量を、立てるようにして根元のほうから入れ、約10秒間たったら葉のほうまで沈める。

3

再び沸騰したら一度上下を返して5秒間ほどおいて冷水にとり、水を2~3回取り替えて手早く冷ます。水の中で根元をそろえて束ね、水けをギュッと絞る。残りのほうれんそうも同様にゆでる。

4

バットに【A】のだし、薄口しょうゆを合わせてほうれんそうを浸し、30分間ほどおく。全体がつからなければ、途中で一度裏返す。

5

4の汁けを軽く絞り、半量に分けて根元のほうと葉のほうを交互に置き、3~4cm長さに切る。器に盛り、削り節をのせる。

全体備考

◆ココがポイント◆

〇たっぷりの湯で少量ずつゆでる
青菜は短時間でゆでるとみずみずしさが保たれる。家庭のなべなら半量ずつ。

〇堅いものから時間差でゆでる
茎と葉では堅さが違うので、根元から入れて少し時間差をつけると、均一にゆで上がる。

〇手早く冷まして色止めする
ゆでたらすぐに冷水にとって冷ますことも大切。ゆでる前にボウルに水を用意するとよい。

きょうの料理レシピ
2001/05/21 きほんの和食

このレシピをつくった人

清水 信子

清水 信子さん

(1938~2021)東京生まれ。難しいと思われている日本料理を、時代の移り変わりとともに変わる素材や料理器具に合わせて、より簡単にわかりやすく、手早くつくれるように工夫して伝えた。懐石から惣菜まで、今の時代に合った調理法のおいしいレシピが好評。

すし飯はお塩が効きすぎかと思いましたが全体を混ぜ合わせたらちょうどよくとても美味しかったです
あなごはトースターで焼きました
2024-10-20 08:01:54
美味しいですが、合わせ酢のお味はあっさり目です。穴子のタレがあったので、タレの甘さで味付けを調整しました。穴子は刻まず大きく切りました。かいわれ大根はなく、インゲン豆で代用。錦糸玉子が足りなくなり、もう一枚焼く前の妙な写真ですみません。
2021-07-14 01:46:19
半量で作りましたが穴子は二枚、青じそとかいわれ菜の代わりに絹さやを使いました。とっても美味しい。焼き穴子を八枚も頂いたのでこのレシピを見つけて作成。定番決定。
2018-05-07 08:46:47
子どもの頃から、毎年正月2日に親戚一同およそ30人が集まったとき、母が必ず作ったのが、ちらし寿司でした。両親が故郷に引き上げ、集まる機会もなくなりました。昨年は、父が亡くなり、今年10月から、母が東京のわが家で暮らすことになりました。12月1日、母の83歳の誕生日に、私がこの穴子ちらしを作ったところ、「懐かしい!」とおいしく食べてくれました。2代目のちらし寿司として、わが家のハレの日の定番にします。ryoma
2012-12-26 10:55:20

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