きょうの料理レシピ
白身魚のぎんなん衣揚げ
しっとりとして上品な白身魚に、モッチリとしたぎんなんの、濃厚な味と香りが加わります。
写真: 白根 正治
エネルギー
/220 kcal
*1人分
調理時間
/25分
材料
(4人分)
- ・白身魚 (5mm厚さ) 8切れ(120g)
- *たい、かれい、たらなど
- 【衣】
- ・ぎんなん 45~50コ(正味80~100g)
- ・食パン (8枚切り/みみを切り落とす) 3枚分
- ・かたくり粉 大さじ1
- 【A】
- ・塩 少々
- ・こしょう 少々
- ・酒 小さじ1
- ・卵白 1/2コ分
- 【花椒(ホウジャオ)塩】*合わせておく
- ・塩 大さじ1
- ・花椒 少々
- *なければ塩だけでよい。トマトケチャップで食べてもおいしい
- ・かたくり粉
- ・揚げ油
下ごしらえ・準備
ぎんなんの下処理
1 殻を割って中身を取り出し、熱湯で4分間ゆでてから薄皮をむく。
つくり方
1
衣をつくる。ぎんなんは下処理をして、四つ割りにしてから横半分に切る。食パンはめん棒などで薄くのして、5mm角に切る。
! ポイント
ぎんなんは大きいと白身魚にうまくつかないので、小さく切る。
食パンはのすと、ぎんなんのモチモチした食感とよく合う弾力が出る。
2
ボウルに1のぎんなんと食パンを入れ、かたくり粉を加えて混ぜ合わせる。
かたくり粉を混ぜることで、白身魚につきやすくなる。
3
別のボウルに白身魚と【A】を順に入れて混ぜ、かたくり粉大さじ2を加えてさらに混ぜ合わせる。
4
3の白身魚に2の【衣】をつけ、中温(170℃)の揚げ油で色よく揚げる。器に盛り、【花椒塩】を添える。
! ポイント
手で押さえるようにして、しっかりと衣を白身魚につける。
全体備考
※注意※
ぎんなんは一度にたくさん食べると、ごくまれに中毒を起こすことがあります。特に小さい子どもは、食べすぎないように気をつけましょう。
きょうの料理レシピ
2008/10/23
地元の味をいただきます~愛知県稲沢市~
このレシピをつくった人
中川 優さん
四川料理を日本に広めた陳建民氏のもとで修行後、都内の中国料理店店主に。厨房で腕をふるかたわら、料理講習会なども行っている。
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