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きょうの料理レシピ

いかのくん製

酒の肴(さかな)にはもちろん、子どものおやつにも。いかは水分が多く、そのままでは色がつきにくいので、干してからつくります。

いかのくん製

写真: 鈴木 雅也

材料

(つくりやすい分量)

・いか 2はい
*中華鍋に入るように小さめのものがよい。大きければ、胴を切り開き、適当に切る。
・ほうじ茶 カップ1弱
*くん製チップカップ1弱でもよい。
・ざらめ カップ1/2
・酒 大さじ1
・塩 大さじ1/2

つくり方

1

いかは足をはずし、ワタと口、目を取り除く。胴は皮をむき、中をよく洗う。

2

酒に塩を溶かし、いかの外側と内側に手でぬりつける。常温で1時間または冷蔵庫で半日おき、いかの甘みを引き出す。

3

水けをふいて平らなざるなどに広げ、日陰の風通しのよいところで約2時間干す。

! ポイント

表面が乾き、エンペラはふちが透明になるぐらい水分がとべばよい。

4

中華鍋を準備し、アルミ箔(はく)を長く2枚切り、中華鍋を覆うように十文字に重ねて敷く。その中にざらめ、ほうじ茶(またはくん製チップ)を入れる。焼き網を置き、3のいかを並べる。色が均一につくようになるべく重ならないようにする。

5

中華鍋のふた(もしくはボウル)をかぶせて、鍋に敷いたアルミ箔の端でふたを包みこむ。タオルを水でぬらし、ふたの縁をぐるりと囲み、上から押さえて、しっかりと密封する。

6

中火で10~15分間加熱し、すぐに取り出す。

全体備考

【保存】
密封容器に入れて冷蔵庫で4日間保存可能。

【くん製に必要な道具】
・直径32cm程の鉄製中華鍋(空だきできるもの)
・中華鍋のふた(もしくは鍋の直径より一回り小さいアルミ製のボウル)
・アルミ箔
・焼き網(中華鍋に入る大きさ)
・タオル1~2枚

【こちらのレシピも参考に!】
たらのくん製
ベビー帆立てのくん製

きょうの料理レシピ
2005/04/26 今しかできないつくりおき

このレシピをつくった人

野口 日出子

野口 日出子さん

都内で料理教室主宰。懐石料理から中国料理まで幅広いレパートリーを持つ。


2度目です。グルテンフリーしているので、小麦粉なしのグラタンは嬉しい。4人前とありますが、2人分の感じです。じゃがいもは水にさらさなくてもOKでした。ネギに火があまり通ってなかったので、じゃがいもと一緒にレンチンしたほうがいいです。オーブン200度20分とありますが、器が厚いせいか、25分以上はかかる感じでした。
2025-01-06 07:37:04
ホワイトソースを作らなくてもいいので、簡単で美味しいです!アンチョビと生クリーム、チーズが翌日に合いますね。
ただ最初じゃがいもを加熱しすぎてスカスカになってしまい、リベンジしました。
じゃがいもの量、大きさでレンジの加熱時間を調整する必要があります。
2022-05-10 10:43:55
ホワイトソースなしでできるのでリピ確定!
2人前なので半量で作ったのですが、量が少ないので、4人前でも良かった。
ジャガイモをレンチンする器がそのままグラタン皿になります。
2022-03-11 08:08:23
ネギのトロッとした食感を期待したのに、ちょっと硬かったのが残念…レンチンすべきでした。味はアンチョビと生クリームが調和していくらでも食べられる美味しさです。バケットを薄切りにしてソースと一緒に食べたいですね。できればワインも!
でもやっぱり子どもにはネギより玉ねぎが良かったみたい。
2022-01-21 11:21:56
とても良いお味で本当に美味しかったです。
2020-05-04 11:45:36

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