
きょうの料理レシピ
青菜のナムプラー炒め
材料
(4人分)
- ・チンゲンサイ (中) 2株
- ・にんにく (中) 1かけ
- ・スープ カップ1/4
- *鶏ガラスープの素を表示どおりに湯で溶いたものでよい
- ・熟油 適宜
- ・赤とうがらし 1/2本
- ・ナムプラー 小さじ1
- ・塩
- ・酒
つくり方
1
チンゲンサイは葉と茎に切り分け、茎は縦6~8等分に切る。葉も茎もそれぞれ水でよく洗い、ざるに上げて水けをきり、15分間くらいおく。
2
にんにくにふきんをかぶせ、手でポンとたたいてつぶしてから、粗みじん切りにする。
3
中華なべを火にかけて熱し、少量の「熟油」(カップ1/2くらい)を入れ、なべ肌に回すようにしてならし、別の容器にあける。
4
なべに、3の容器にあけた熟油を大さじ3ほど入れ、油が低温のうちに、湯で戻して種を取ってブツ切りにした赤とうがらし1/2本をにんにくといっしょに入れていためる。香りがたったら、チンゲンサイの茎を加えて1~2回なべをふって(またはかき混ぜてもよい)塩一つまみをふり、葉を加えて、さらに1~2回なべをふる。
! ポイント
チンゲンサイのような、茎がついた葉ものは、茎と葉に分けて茎を先にいため、塩で味を整えてから、葉を加えていため合わせる。
5
4にスープとナムプラー(タイ料理でよく使われる魚醤の1種)小さじ1を加えてふたをし、15秒間ほど蒸し煮にする。
! ポイント
チンゲンサイに早く火を通して味を含ませるため、スープを加えたらふたをして、蒸し煮にする。
6
ふたを取り、酒小さじ2を加え、全体を混ぜる。汁けが多い場合は、少し除いてから器に盛り、アツアツのうちに食べる。
! ポイント
仕上げに加える酒は、風味をつけるだけでなく、全体の味を調和させるまとめ役も兼ねている。
きょうの料理レシピ
2002/02/13
きほんの中華
このレシピをつくった人

山本 豊さん
元中国料理オーナーシェフ。素材の味を生かした体にやさしいレシピが好評。実践と文献の研究を通して学んだ奥深い中国料理の知識を伝えている。
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