きょうの料理レシピ
貝と菜の花のちらしずし
春の香りいっぱいの貝と菜の花で、ちらしずしをつくりましょう。貝はお好みのもの2~3種で。
写真: 鈴木 雅也
エネルギー
/360 kcal
*1人分
調理時間
/15分
*米を炊く時間、すし飯を冷ます時間は除く。
材料
- ・米 540ml(3合)
- ・昆布 (7cm角) 1枚
- ・小柱 160g
- ・あおやぎ 200g
- ・菜の花 2パック
- 【すし酢】
- ・米酢 70ml
- ・グラニュー糖 大さじ2+1/4
- ・塩 小さじ2
- 【甘酢】
- ・米酢 カップ1
- ・水 カップ1
- ・グラニュー糖 大さじ3+1/3
- ・塩 小さじ2/3
- ・切りみつば 1ワ
- ・糸みつば 1ワ
- ・酢
- ・塩
つくり方
1
【すし酢】、【甘酢】の材料をそれぞれ合わせ、グラニュー糖と塩が溶ける程度に温め、冷ます。グラニュー糖を使うと、さっぱりとした味になる。
! ポイント
砂糖と塩が溶けるまで温める。煮立てないこと。
2
米は洗い、同量の水に約1時間浸し、昆布を加えて炊く。炊き上がったら昆布を除き、盤台またはボウルにあけ、1の【すし酢】を回しかけ、切るようにほぐす。酢水で堅く絞ったふきんをかけて常温まで冷ます。
! ポイント
すし酢は一度に加えずに、2~3回に分けて。
3
菜の花は根元の堅い部分を切り落として大きな葉を除き、長さを半分に切る。塩をやや多めに入れた湯でゆで、水にとって冷まし、水けを絞る。切りみつば、糸みつばはそれぞれ軸のみを3cm長さに切る。
! ポイント
塩の量はパスタをゆでるときより薄いぐらいで。
4
小柱とあおやぎは1の【甘酢】に入れてサッと洗い、汁けをきる。
! ポイント
甘酢で洗って下味をつける。
5
2に3と4を加えて混ぜる。
きょうの料理レシピ
2007/02/28
春のすし
このレシピをつくった人
久保 香菜子さん
母親譲りの料理好きが嵩じて、高校生の頃から京都の老舗料亭「たん熊北店」にて懐石料理を学ぶ。同志社大学英文学科卒業後、辻調理師専門学校に入学して、調理師免許、ふぐ調理免許を取得。その後、出版社で料理書の編集に携わり、独立。料理製作、スタイリング、レストランのメニュー開発・テーブルコーディネイト、編集など、食に関するジャンルを問わず活動中。
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