
きょうの料理レシピ
ビストロ風おでん
いわしとトマトの相性がよいことから生まれた、つみれとちくわがメインの洋風おでんです。ガーリックトーストを添えてどうぞ。

写真: 鈴木 雅也
エネルギー
/220 kcal
*1人分
調理時間
/40分
材料
(4人分)
- ・いわしのつみれ (小) 16~20コ
- ・ちくわ (大) 2本
- ・たまねぎ 1/2コ
- ・ブロッコリ 1コ
- ・にんにく (みじん切り) 小さじ1
- ・赤とうがらし (小口切り) 一つまみ
- ・トマトの水煮 (缶詰) 1缶(400g)
- ・ローリエ 1枚
- ・バジルの葉 適量
- ・オリーブ油
- ・塩
- 【ガーリックトースト バジル風味】*つくりやすい分量
- ・バゲット 適量
- ・オリーブ油 適量
- ・にんにく 1かけ
- ・バジルペースト (市販) 適量
つくり方
1
ちくわは一口大の斜め切りにする。たまねぎは角切りにする。ブロッコリは小房に分け、堅めにゆでておく。
2
鍋にオリーブ油大さじ1、にんにく、赤とうがらしを入れて弱火にかける。香りが出たら、つみれとちくわを加え、軽く焼き色がつくまで強火で。炒める。
! ポイント
油でサッと炒め、練り物独特のくせを抑える。
3
1のたまねぎを加えて炒め合わせ、全体に油が回ったら、トマトの水煮をつぶしながら缶汁ごと加え、水カップ2+1/2、ローリエも加えて塩少々をふる。
4
煮立ったら弱火にしてふたをし、フツフツと軽く煮立つ火加減を保ちながら、煮汁が半量になるまで30分間くらい煮詰める。アクが出はじめてもすぐには取らず、アクが落ち着くまでしばらく煮てから取り除く。
! ポイント
アクをすぐに取り除くと、うまみまでもいっしょに除くことになるので注意。
5
4に1のブロッコリを加えて軽く煮、火を止める。細切りにしたバジルを散らし、好みでバジルの葉を中央にのせる。
ガーリックトーストをつくる
6
バゲットを薄切りにしてオリーブ油をぬり、オーブントースターで軽く焼く。
7
にんにくを半分に切り、切り口を1のバゲットにこすりつけて香りを移す。バジルペーストをのせ、再度オーブントースターでカリッと焼く。
全体備考
【クッキングメモ】
つみれといわしは炒めてから煮ることで、くせをやわらげてうまみを閉じ込める。
【つみれとちくわを使うとこんな利点が!】
つみれとちくわのうまみが煮汁に出るので、ブイヨンやスープの素は必要ない。
きょうの料理レシピ
2006/02/21
練り物 自由自在!
このレシピをつくった人

大宮 勝雄さん
フランス、イギリス、ニュージーランドで研さんを積み、その経験を生かしたアイデア豊かな洋食が人気。東京・浅草の仲見世通りの近くに洋食レストランをオープンして40年になる。
手間がかかっていそうだけど、どのおかずも実は簡単にできて美味しくて、充実したお弁当ができました。
材料をシンプルにしたり、レンジを活用したり、レシピが工夫されているので短時間でできます。
味のバランスも好みです。美味しいお弁当に午後の仕事も頑張れました!
材料をシンプルにしたり、レンジを活用したり、レシピが工夫されているので短時間でできます。
味のバランスも好みです。美味しいお弁当に午後の仕事も頑張れました!
2021-03-25 09:24:01
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