きょうの料理レシピ
菜の花のおひたし
ほろ苦さが春の到来を告げる菜の花を、おひたしにしていただきます。一度にたくさん入れないことと、沸騰した湯に入れることがポイントです。
写真: 鈴木 雅也
エネルギー
/35 kcal
*1人分
調理時間
/15分
*菜の花を水につける時間は除く。
つくり方
1
菜の花は切り口を5mmから1cm切り落とし、全体を水にくぐらせてから、根元を水に10~15分間つけてパリッとさせ、洗う。茎の堅い部分を折って取る。
2
たっぷりの熱湯に1の1/2量を入れ、はしで押さえて全体を浸す。浮いてきたら全体を裏返し、葉の色がむらなく濃くなったらたっぷりの冷水にとる。
! ポイント
グラグラと沸いたところに、2回に分けて菜の花を入れる。2度目も必ず煮立ちを待って。
3
再び鍋の湯が煮立ったら、残りの菜の花を入れて2と同様にゆでる。
4
水けを絞ったあと、3~4cm長さに切る。再度水けを絞って【だし割りじょうゆ】に10分以上浸す。軽く絞って器に盛り、白ごまを指でひねりながらかける。
! ポイント
だし割じょうゆに浸すので「おひたし」。水けをしっかり絞ってボウルに入れる。
◆このレシピを使ってバランスのよい献立を◆
たけのこと豚バラ肉の煮物
かんたん茶碗蒸し
きょうの料理レシピ
2005/03/07
使いこなそう!はじめての調理道具
このレシピをつくった人
清水 信子さん
(1938~2021)東京生まれ。難しいと思われている日本料理を、時代の移り変わりとともに変わる素材や料理器具に合わせて、より簡単にわかりやすく、手早くつくれるように工夫して伝えた。懐石から惣菜まで、今の時代に合った調理法のおいしいレシピが好評。
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