太巻き弁当
ツナそぼろを使えば、簡単に太巻きずしができます。お気に入りのお弁当メニューです。
写真: 工藤 雅夫
材料
(1人分)
- 【ツナそぼろの太巻き】*太巻き2~3本分。480kcal(1本)20分
- 【ツナそぼろ】*つくりやすい分量。事前につくって冷凍ストックにしておくとよい。
- ・ツナ (缶詰) 1缶(175g)
- ・しょうゆ 大さじ2
- ・みりん 大さじ1
- ・砂糖 大さじ1~1+1/2
- ・卵 1コ
- ・きゅうり 1本
- ・紅しょうが 適宜
- ・温かいご飯 茶わん3杯分
- ・すし酢 カップ1/4
- *市販
- ・焼きのり 2~3枚
- ・砂糖
- ・酒
- ・塩
- ・サラダ油
- 【牛肉とアスパラの中国風あん】*材料1人分200kcal10分
- ・グリーンアスパラガス 4本
- ・牛切り落とし肉 50g
- 【A】
- ・砂糖 少々
- ・酒 少々
- ・塩 少々
- ・こしょう 少々
- ・ごま油 少々
- 【B】
- ・スープ 大さじ2
- *顆粒鶏ガラスープの素(中国風)少々を湯で溶いたもの
- ・しょうゆ 大さじ1/2
- ・酒 大さじ1/2
- ・オイスターソース 小さじ1/2
- ・こしょう 少々
- ・サラダ油
- ・かたくり粉
- 【ほうれんそうとハムのマヨネーズあえ】*材料1人分130kcal8分
- ・ほうれんそう 2株
- ・ロースハム 1枚
- ・マヨネーズ
- ・塩
- ・こしょう
つくり方
【ツナそぼろ】をつくる。ツナは油をよくきり、耐熱容器に入れてよくほぐし、【ツナそぼろ】内のほかの材料を加えてからめる。ぴったりとラップをかけ、つまようじで数か所穴をあけてから一度はずし、ふんわりとかけ直す。電子レンジに約4分間かけ、取り出して軽く混ぜ、冷ます。
卵は溶きほぐし、砂糖大さじ1、酒小さじ1、塩少々を加えて混ぜる。小さいフライパンにサラダ油少々を熱し、厚めの薄焼き卵を焼く。冷めたら細長く切る。
きゅうりは四つ割りにし、紅しょうがは汁けをきる。
ご飯にすし酢を回しかけ、手早く混ぜて冷ます。巻きすにのりをおき、すし飯を等分に広げる。中央に【ツナそぼろ】大さじ3、紅しょうがをのせ、上にきゅうり、2の卵焼きをそれぞれ等分において巻き、食べやすく切る。残りも同様につくる。
アスパラガスは根元の堅い部分を切り、はかまを取り、3cm長さに切ってからサッとゆで、水けをきる。
牛肉は【A】の材料をよくもみこみ、下味をつける。
フライパンにサラダ油小さじ1を熱して6をいため、色が変わったら5を加えていためる。【B】の材料を合わせたものを加えて味をからめ、同量の水で溶いたかたくり粉小さじ1/2を加えてとろみをつける。
ほうれんそうは堅めにゆでて冷水にとり、水けを絞って2~3cm長さのザク切りにする。ハムは3等分に切ってからせん切りにする。
ほうれんそうの水けをさらに絞り、ハムと合わせてマヨネーズ大さじ1であえ、塩・こしょう各少々で味を調える。
牛肉とアスパラの中国風あんはカップなどに入れて詰める。すだち、漬物を添える。
《クッキングメモ》
多めにできるので、家族の朝ごはんや自分の昼ごはんにするとよい。
このレシピをつくった人
栗原 はるみさん
料理やお菓子のアイデアいっぱいのレシピを提案し、幅広い年齢層のファンに熱い支持を得ている料理家。器選びやすてきな暮らし方など、生活全般にわたるセンスあふれる提案も人気で、テレビ、雑誌などで活躍中。著書も多数。2005年、料理本のアカデミー賞といわれる「グルマン世界料理本大賞」受賞の「Harumi’s Japanese Cooking」は世界十数か国で発売。2007年4月よりNHKワールド「Your Japanese Kitchen」で日本の家庭料理を世界に向けて発信。2013年4月より、NHKEテレ「きょうの料理」にレギュラー出演。
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