
きょうの料理レシピ
栗の渋皮煮
ゆっくり煮含めた栗(くり)は、渋皮の風味も加わって格別の味です!

写真: 木村 拓(東京料理写真)
エネルギー
/3170 kcal
*全量
塩分/3.9 g
*全量
調理時間
/165分
*くりを水に浸す時間、冷ます時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・くり 1kg
- ・重曹 小さじ2
- 【A】
- ・砂糖 450g
- ・しょうゆ 大さじ1+1/2
- ・みりん 大さじ1
- ・ぎんなん (塩ゆでしたもの) 適宜
つくり方
1
くりはたっぷりの水に3時間ほど浸し(急ぐときは熱湯に1時間ほど浸す)、底の部分の鬼皮を少し削り取る。
! ポイント
水に浸すことで、皮が柔らかくなる。渋皮まで削らないよう注意。
2
鍋に1を入れてヒタヒタの水を加え、火にかける。沸騰したら火から下ろし、人肌程度に冷めたら、1で削り取ったところを手がかりに、渋皮を傷つけないようにしながら、小さめの包丁で鬼皮をむく。
3
鍋に2を入れてヒタヒタの水と重曹を加える。差し水をしながら、竹串が通るくらい柔らかくなるまで40〜50分間ゆでる。
4
3を水にとり、渋皮に残っている筋を竹串で取る。
5
4を鍋に入れてヒタヒタの水を加えて火にかけ、2回ゆでこぼす。
6
くりを清潔な針で数か所つつき、穴をあけて味のしみをよくする。
7
6を鍋に入れてヒタヒタの水を加え、火にかける。沸騰したら中火にし、【A】の砂糖の1/3量を加えてオーブン用の紙で落としぶたをする。残りの砂糖を2回に分けて加えながら、40分間ほど煮含める。
8
残りの【A】を加え、色よく仕上げる。器に盛り、好みでぎんなんを松の葉に刺してあしらう。
! ポイント
しょうゆとみりんを加えたあと、そのまま数日間おくと味がよくしみ込む。
全体備考
【保存】
熱湯消毒した保存瓶に、煮汁に浸った状態になるよう詰め、冷蔵庫で3〜4か月間保存可能。
きょうの料理レシピ
2015/09/14
栗の渋皮煮・甘露煮
このレシピをつくった人

美味しいですが、合わせ酢のお味はあっさり目です。穴子のタレがあったので、タレの甘さで味付けを調整しました。穴子は刻まず大きく切りました。かいわれ大根はなく、インゲン豆で代用。錦糸玉子が足りなくなり、もう一枚焼く前の妙な写真ですみません。
2021-07-14 01:46:19
半量で作りましたが穴子は二枚、青じそとかいわれ菜の代わりに絹さやを使いました。とっても美味しい。焼き穴子を八枚も頂いたのでこのレシピを見つけて作成。定番決定。
2018-05-07 08:46:47

子どもの頃から、毎年正月2日に親戚一同およそ30人が集まったとき、母が必ず作ったのが、ちらし寿司でした。両親が故郷に引き上げ、集まる機会もなくなりました。昨年は、父が亡くなり、今年10月から、母が東京のわが家で暮らすことになりました。12月1日、母の83歳の誕生日に、私がこの穴子ちらしを作ったところ、「懐かしい!」とおいしく食べてくれました。2代目のちらし寿司として、わが家のハレの日の定番にします。ryoma
2012-12-26 10:55:20
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