
きょうの料理レシピ
雑穀スープ
コクのある冬向きのスープ。雑穀のプリプリした食感が、牛乳入りのスープとよく合います。

写真: 松島 均
エネルギー
/130 kcal
調理時間
/30分
材料
(4人分)
- ・押し麦 大さじ2
- *米粒麦と合わせてカップ1/3
- ・米粒麦 大さじ2
- *押し麦と合わせてカップ1/3
- ・たまねぎ (みじん切り) カップ1/4
- ・ねぎ (みじん切り) カップ1/4
- ・細ねぎ (みじん切り) カップ1/4
- ・セロリ (みじん切り) カップ1/4
- 【チキンスープ】
- ・固形チキンスープの素 1コ
- ・湯 カップ2
- ・牛乳 カップ2
- ・オリーブ油
- ・塩
- ・こしょう
つくり方
1
なべにオリーブ油少々を熱し、たまねぎ、ねぎ、細ねぎ、セロリを入れ、弱火でゆっくり焦がさないようにいためる。
2
1が全体にしんなりしたら、サッと洗った麦2種を入れて混ぜ合わせ、【チキンスープ】を加えて強火にする。煮立ったら、アクをすくい取って弱火にし、さらに15~20分間煮る。
3
麦が柔らかくなったら、牛乳を半量ずつ加え、さらに5分間煮て、塩・こしょう各少々で味を調える。
4
器に盛り、あればイタリアンパセリをのせる。
全体備考
◆雑穀がもつパワー◆
1.押し麦
煮やすいように、蒸して押しつぶした大麦。食物繊維量は白米の約20倍。弾力ある食感はスープの具にするとよく合います。
2.はと麦
白米よりカリウム、マグネシウムが豊富。利尿効果もあります。雑穀の中ではいちばん大粒。歯ごたえを生かしてサラダの具に。
3.きび
白米よりビタミンB群、鉄、マグネシウムが豊富。もち種とうるち種があります。もち種は、モチモチ感を生かし、だんごやおにぎりに。
4.あわ
ビタミン、ミネラル、食物繊維すべてにおいて白米の倍以上を含む雑穀の優等生。甘みを生かしてお菓子の材料にも。もち種とうるち種があります。
5.ひえ
白米よりミネラル全般が豊富。強健で、古来、救荒作物として栽培されました。くせのないあっさりした味は煮込み料理にも適しています。
きょうの料理レシピ
2003/11/26
長寿は食から
このレシピをつくった人

山内 けい子さん
兵庫県在住。大学教員。専門は英語教育、異文化理解教育。イギリス在学中に学んだ料理を中心に、家庭で簡単に作れるアイディア料理を紹介している。
コメント参考に、赤パプリカも入れてみました。簡単で材料少なくて、とっても美味しい、おすすめです!辛いの好きならカレー粉増やせばいいし、調整しやすい。多めに作って、冷凍庫にストックしたいです☆
2021-05-16 12:44:51
子供用で作りました。目玉焼きではなく、ゆで玉子をトッピングしました。味見で、子供にとっては少しスパイシー(カレーなのでそこがよいのですが)でしたので、蜂蜜と豆乳、砂糖少々加えましたが、それでも娘は少し辛さが残る…と。私には甘口で美味しかったのですが。次回はカレーパウダーを少な目にして作りたいです
2019-10-11 07:17:07
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