*1人分
1.さんまは水に入れ、指で表面をやさしくこすって洗い、残っているウロコやぬめりを除く。ペーパータオルではさんで水けを拭く。
2.さんまは横長に置き、長さを半分に切る。両面に塩を少し高い位置から全体にまんべんなくふる。
<★ポイント>旬の新鮮なさんまを焼くときは、頭や内臓は除かなくてもよい。
3.バットに小麦粉を入れ、さんまを1切れずつ入れてまぶし、軽くはたいて薄くつける。
4.フライパンにサラダ油を中火で熱し、フライパンを傾けて油を全体に行き渡らせる。3のさんまを盛り付けるときに表になる面を下にして並べ入れる。
<★ポイント>魚は頭を左、腹を手前に盛り付けるのが基本。
5.少しずらしてふたをし、4~5分間焼く。少し隙間をあけることで、蒸気が程よく抜けてカリッと焼き上がる。
6.皮にこんがりと焼き色がついたら返す。同様にふたをして3~4分間焼く。
7.大根おろしは、ざるに上げて軽く汁けをきる。器にさんまを盛って大根おろし、半分に切ったすだちを添える。好みで大根にしょうゆをかける。
【張りがあり、キラリと光るものが新鮮】
新鮮なさんまは、口先が黄色っぽく、全体に光沢があり、張りがあって腹がふっくらとしているもの。肛門から黒い汁が出ていないことも鮮度の目安。さんまは漁のときに巻き網を使うことが多いため、ウロコはほとんど取れた状態で店頭に並びますが、残っていたら、取り除いて使う。
このレシピをつかったおすすめの献立はこちら
さつま揚げと大根の煮物
豆腐となめこ、ねぎのみそ汁