*1人分
*下ゆでしたこんにゃくを冷ます時間は除く。
1ゆでることで独特のにおいやアクが取れるので、必ず行いたい下ごしらえ。余分な水けが抜け、あとで味を含ませやすくなる利点もある。
2こんにゃくを使う形に切り、水からゆでる。煮立ったらそのまま2分間ほどゆでる。
3ざるに上げ、そのまま粗熱が取れるまで冷ますと調理したときに味がしみやすい。
1.こんにゃくはいずれも縦半分に細長く切って厚みを3等分にし、下ゆでする。にんじんはこんにゃくと大きさをそろえて棒状に4つに切る。ごぼうも同様の棒状に2つ切り、水からゆで、煮立ったら2~3分間ゆでてざるに上げる。
<★ポイント>縦に細長く切ると、油揚げの芯(しん)にちょうどよい長さになる。
2.かんぴょうは水で洗い、塩でもんでサッとゆで、水けをきる。油揚げは長辺一辺を残して切り開いて大きな1枚にし、サッとゆでて水けをきる。
3.鶏ひき肉をボウルに入れ、【A】を加えてよく混ぜる。
4.油揚げの表を下にしてまな板に縦長に置き、3の半量を広げる。中央にこんにゃく(黒・白各3本)とごぼう(1本)、にんじん(2本)を彩りよく重ねてのせ、手前からきっちりと巻いていく。巻き終わりを下にし、4か所をかんぴょうで結ぶ。これをもう1本つくる。
<★ポイント>油揚げにぬったひき肉がのりの役割をし、芯の具とピッタリとつく。長いかんぴょうの端の部分で結んでいくと、むだが出ない。
5.鍋に【B】を合わせ、4を並べてふたをし、中火にかける。煮立ってから15分間ほど煮含めたら2本とも横に倒し、さらに5分間ほど煮る。粗熱が取れたらそれぞれ4つに切り、器に盛る。
<★ポイント>横に倒してかんぴょうの結び目を煮汁に浸し、しっかりと煮含める。
こんにゃくを使ったいろいろレシピ
こんにゃくギョーザ
こんにゃくとピーマンのかき揚げ
こんにゃくのペペロンチーノ