*1人分
*たいを昆布じめにする時間と米の吸水時間は除く。
(つくりやすい分量。すし飯の分量は約4人分)
1.バットに【A】 の「昆布の粉だし」と塩の各半量をふり入れ、ガーゼを敷いてたいを重ならないように並べる。たいの上にさらにガーゼをのせ、残りの粉だしと塩をふり、乾燥しないようにラップフィルムをかけ、冷蔵庫で一晩おく。
<★ポイント>粉だしと塩はそのままふりかけてもよいが、ガーゼの上からふると細かい粒が残らず、なめらかに仕上がる。
2.すし飯の準備をする。米をとぎ、約1時間吸水させてから、やや堅めに炊き上げる。
3.ガーゼを取り除いた1のたいに酢大さじ3~4をふりかけて、余分な塩を落とす。紙タオルで水分をふき取り、一口大のそぎ切りにする。
<★ポイント>この作業を酢洗いという。たいの全体に酢が一度かかればよい。生臭みを取る効果もある。
4.【合わせ酢】の材料を混ぜる。2のご飯を盤台か大きめのボウルにあけ、【合わせ酢】をかけてあおぎながら切るように混ぜ、荒熱を取って一口大に丸める。
5.ラップフィルムを18cm角ぐらいに切り、その上に、たい、わさび、4のすし飯の順にのせてくるみ、一つにまとめる。
<★ポイント>ラップフィルムの口を絞るように丸めると、真ん丸に仕上がる。最初にご飯の大きさをそろえておくと、粒がそろって美しい。
6.ラップフィルムを取って皿に盛り、甘酢しょうがを添える。好みでしょうゆをつけて食べる。
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