*1人分
1.鶏手羽中は、骨に沿って切り込みを入れる。鍋に水カップ3、しょうが、香味野菜を入れて火にかける。湯が65℃くらいになったら手羽中を加えて火を強める。沸騰したらアクを取って弱火にし、塩小さじ1~4を加えて約20分間煮る。
<★ポイント>鶏のだしをとるときは通常水から入れるが、ここでは肉自体もおいしく食べられるよう、65℃〈鍋底に細かい泡ができるくらい〉で入れる。
2.かぶは皮ごとすりおろす。茎はサッとゆで、小口から刻む。
3.1の鍋のしょうが、香味野菜を取り除き、手羽中を取り出して、骨を除いて身をほぐす。
4.鍋にすりおろしたかぶ、豆乳を加え、水大さじ1+1/2で溶いたコーンスターチを加えてとろみをつけ、塩少々で味を調える。
<★ポイント>かぶはなるべく細かい目のおろし金ですりおろすとよい。皮には多少苦みがあることもあるが、豆乳を加えるとまろやかに。
5.軽く沸騰したら火を止め、器に盛り、ほぐした鶏肉とかぶの茎をのせる。