*1人分
*干ししいたけを戻す時間は除く。
1材料(つくりやすい分量)
水 1.5リットル
干ししいたけ 2~3枚(20g)
昆布 (5×10cm)3枚(20g)
2ポットに入れて冷蔵庫で一晩おく。
2~3日で使いきるのを目標に(保存も冷蔵庫で)。
<★ポイント>「水だし」は、昆布としいたけが、肉や魚などのくせを取ってくれるのもポイント。2度ほどだしがとれるので、そのあとの昆布としいたけは、料理に入れたり、昆布は数回分まとめてからつくだ煮にして活用を。
1.干ししいたけは水で戻し、軸の堅い部分を除き、4つに切る。ごぼう、れんこん、にんじん、大根はよく洗い、皮つきのまま乱切りにし、大根以外は水に浸してアクをぬく。里芋は皮をむき、乱切りにする。こんにゃくは一口大に手でちぎり、塩少々でもんでから、熱湯でサッと下ゆでする(こんにゃくは歯ごたえを出すため、この段階でフライパンでからいりしてもよい)。
<★ポイント>野菜は、風味やうまみが詰まった皮の部分も残さず味わうため、皮つきのまま大きめに切る。
2.鍋にごま油大さじ2としょうがを入れて火にかけ、ごぼうを加えてざっと混ぜる。油が全体になじんだら、弱火にしてふたをする。約5分後ふたを取り、れんこん、にんじん、大根を加えてサッと炒め合わせ、再度ふたをする。
3.約10分後、ふたを取ってこんにゃく、しいたけ、しょうゆ大さじ1を加える。サッと炒め合わせてから、水だし、酒大さじ2、塩小さじ1/2、里芋を加え、弱火で野菜が柔らかくなるまで煮る。
4.豆腐を手でくずしながら加え、しょうゆ少々で味を調える。器に盛り、好みで七味とうがらしをふる。
◆翌日のアレンジ◆
【根菜のくるみ煮】
しっかり味がしみた2日目は、くるみを加えて、コックリとした煮物に。
材料(つくりやすい分量)とつくり方
1. くるみ50g*はフライパンで軽くいり、すり鉢でするか、またはフードプロセッサーにかけてペースト状にする。
2. 鍋でけんちん汁カップ2程度(具と汁合わせて)を温め、みりん・しょうゆ各大さじ1を加える。
3. 1のくるみを加え、サッと煮る。
*松の実でつくってもおいしい。