*1人分
1.里芋はたわしでこすって洗う。こんにゃくは横長に置いて、横半分に切り、端から8~10mm幅の薄切りにする。1切れずつ平らに置いて、中央に縦に1本切り目を入れ、一方の端を切り目にくぐらせてねじる(手綱こんにゃく)。
2.鍋に1のこんにゃくを入れて、たっぷりかぶるぐらいの水を加え、中火にかける。沸騰したら、こんにゃくを網じゃくしなどですくい、取り出す。
3.鍋に残った湯に1の里芋を入れ、弱めの中火で10分間ほどゆでて、皮をむく。
<★ポイント>里芋は丸ごと下ゆでしてから皮をむけば、包丁いらず。ぬめりやかゆみも気にならない
4.鍋をきれいにしてこんにゃくと里芋を入れ、【煮汁】の材料を加え、中火にかける。煮立ったら落としぶたをして火を弱め、時々上下を返しながら、煮汁がなくなるまで煮る。火を止めて、削り節を手でもんで加え、ざっと混ぜて器に盛る。
<★ポイント>仕上げに加える削り節は、全体にからみやすいように、手でもんで細かくしてからふりかける。