*1人分
*1人分
*すし飯をつくる時間、大根(赤・紫)を【甘酢】につけておく時間、厚焼き卵を冷ます時間は除く。
1.基本のすし飯に【A】を混ぜ、器に盛りつけておく。【甘酢】の材料は混ぜ合わせ、2つの容器に半量ずつ入れる。
2.大根(赤・紫)の【甘酢】漬けをつくる。大根(赤・紫)は5mm厚さの輪切りにし、花の抜き型で抜く。1の【甘酢】にそれぞれつけて1時間以上おく。大根も5mm厚さの輪切りにして抜き型で抜く。
<★ポイント>大根(赤)と大根(紫)は別々に【甘酢】につけ、それぞれの赤みを出す。大根は【甘酢】につけずに白さを生かす。
3.【厚焼き卵】をつくる。ボウルに卵を割り入れて卵白を切るように混ぜ、砂糖とうす口しょうゆを加えて混ぜる。卵焼き器に米油少々を弱めの中火で熱し、卵液を少量落としてジュッと音がしたら1/4量を流し入れる。ざっと混ぜ、卵が固まってきたら端から巻いていく。米油少々を足して残りの1/3量を流し入れ、固まってきたら巻いた卵を芯にして巻く。これを繰り返して焼く。取り出して冷まし、2cm角に切る。
<★ポイント>卵液を1/4量ずつ流し入れ、巻いた卵の下まで卵液を行き渡らせ、巻いた卵を芯にして巻くのを繰り返す。
4.サーモンとまぐろはそれぞれ2cm角に切り、混ぜ合わせた【B】に5分間浸し、盛りつける直前に紙タオルの上に取り出して汁けを軽くきる。
<★ポイント>サーモンとまぐろに下味をつけておくと、食べるときにしょうゆをかける必要がなく、そのまま食べられる。
5.すし飯の上に、4のサーモンとまぐろ、3の【厚焼き卵】、汁けをきった2の大根(赤・紫)の【甘酢】漬けと大根、イクラとえんどう豆を彩りよくのせる。
◆赤や紫などの色つきの大根◆
赤と紫のどちらの大根も、中まで色がついたものや中は白いもの、色が濃いものから薄いものまで多くの種類がある。【甘酢】につけると色が鮮やかになる。今回は、皮が白く中が赤い紅芯大根と、中はほんのり紫を帯びて皮は濃い紫の大根を使用。ラディッシュやほかの色つき大根でもよい。
◆「基本のすし飯」のつくり方はこちら◆
基本のすし飯