*全量
*粗熱を取る時間は除く。
(つくりやすい分量/約200gできる)
1.しょうがはよく洗い、傷や変色した部分などを除き、皮付きのまません切りにする。
2.小さめの鍋に【A】を入れてよく混ぜ、中火にかける。煮立ったら、しょうがを加える。
3.大きく3~4回混ぜて火を止める。粗熱が取れるまでおいて味をなじませる。
<★ポイント>少ない煮汁を手早くしょうがにからめて火を止める。シャキシャキとした食感も楽しめる。
●保存
冷めたら清潔な保存容器に移す。冷蔵庫で4~5日間を目安に。
◆しょうがは皮ごと使って香りを生かします◆
しょうがは皮のところに香り成分が多く含まれているといわれます。持ち味の風味を生かすためには、皮を厚くむかず、皮ごと調理するのがおすすめです。表面をよく洗い、傷や変色しているところだけ包丁でそいで除きます。しょうがの皮が厚いものや、気になる場合は、スプーンでこそげるようにしてごく薄くむくと、香りが生かせます。
◆薬味とたれの二役をこなす「甘辛しょうがだれ」◆
しょうがの風味と甘辛味が程よくなじんだ甘辛しょうがだれ。薬味としても甘辛味のたれとしても利用できます。例えば湯豆腐。アツアツの豆腐や野菜にのせるだけで、いつもと違った味わいになります。野菜炒めなど、炒め物の味つけにも使えますが、甘みがついているので、先に炒めると焦げやすくなります。仕上げに加えてサッとからめましょう。