*1人分
*1人分
*大豆と干ししいたけを戻す時間は除く。
1.大豆はたっぷりの水に一晩つけて戻す。干ししいたけはヒタヒタの水に一晩つけて戻す。
<★ポイント>乾燥大豆を水で一晩戻したものは歯ごたえがよい。時間がなければ市販の水煮でもよい。
2.1の大豆は水ごと鍋に入れて中火にかける。沸騰したらアクを取って弱火にし、だいたい柔らかくなるまで40分間ほどゆでる(途中で水が少なくなったら適宜足す)。
3.豚肉は熱湯でサッと霜降りにし、1cm幅に切る。1の干ししいたけは石づきを除き、1cm四方に切る。こんにゃくは1cm角に切り、サッとゆでて湯をきる。にんじん、ごぼう、れんこんは1cm角に切る。
<★ポイント>豚肉を霜降りにするのは扱いやすくするためなので、完全に火を通す必要はない。
4.2の湯を捨てて3を加え、ヒタヒタに水を足して火にかけ、煮立ったら落としぶたをして弱めの中火で7~8分間ゆでる。野菜の歯ごたえが残る程度に火が通ったらめんつゆを加え、不織布タイプの紙タオルをピッタリとかぶせて削り節をのせる。沸騰したら弱めの中火にし、10分間ほど煮る。
<★ポイント>不織布タイプの紙タオルの上に削り節をのせて煮ると、風味がしっかりと移る。煮汁に浸らなければ、落としぶたをする。
5.4の紙タオルで削り節をくるむようにして絞り(やけどに注意)、取り除く。汁けがほとんどなくなるまで、混ぜながら中火で煮詰める。器に盛り、好みで白ごまをふって木の芽をのせる。
◆めんつゆの材料(つくりやすい分量)とつくり方◆
だしカップ2+1/2、みりん・しょうゆ各カップ1/2を合わせて混ぜる。アルコールが気になる場合は、みりんを煮きってから合わせるとよい。
●めんつゆの保存
冷まして清潔な容器に入れ、冷蔵庫で5~6日間。
◆圧力鍋で煮る場合は◆
水で戻した大豆は下ゆで不要。下ごしらえをした材料を圧力鍋に入れ、めんつゆカップ3/4~1、だし(または水)カップ1/4を加え、しっかりとふたをして強火にかける。圧力がかかったら弱火にして3分間加熱し、火を止めて圧力が完全に抜けるまでおく。煮汁が残っていたら、ふたをせずに中火で煮詰める。
※機種によって、使い方や適した水分量、圧力のかかり方などが違うので、説明書に従って調理してください。