*1人分
*1人分
*あさりの粗熱を取る時間は除く。
1.キャベツは芯をつけたままくし形に4等分に切る。外葉は大きめに切る。あさりは殻をこすり合わせてよく洗い、水けをきる。にんにくはつぶす。
<★ポイント>芯と軸はおいしさの素(もと)になるので、芯ごと均等に4等分に切る。
2.鍋にあさり、水カップ3を入れ、ふたをして中火にかける。あさりの口が開いたら火を止め、粗熱が取れたらざるでこして、あさりとだしに分ける。
3.鍋をきれいにして、オリーブ油、にんにくを弱火で熱し、香りがたったら火を止める。キャベツを加え、2のあさりのだしを注ぎ、ふたをして中火にかける。煮立ったら弱めの中火にして20~30分間煮る。
<★ポイント>にんにくオイルにキャベツを加えたら煮るだけ。あさりのうまみが味の決め手に。
4.キャベツが十分に柔らかくなったら、味をみて塩で調える。2のあさりを戻し、ひと煮立ちさせる。
◆飛田流!春キャベツの3分割活用◆
春キャベツは外葉を1~2枚はがし、上から1/3で横に切ります。この葉先部分は柔らかいので、生で歯ざわりよくいただきます。下の部分は、縦に半分に切ります。芯や軸ごと煮物や蒸し物などに使うと甘みが出ておいしく食べられますよ。外葉は少し堅いので加熱調理がおすすめです。