*全量
*全量
(つくりやすい分量)
1.じゃがいもは皮付きのままよく洗い、一口大に切る。にんにくは横に4等分に切り、芯を除く。
2.フライパンにサラダ油とにんにく、クミンを入れて弱めの中火でじっくりと熱し、焦がさないように時々揺すりながら香りをたたせる。
<★ポイント>クミン(ホール)は、油に香りを移す。
3.クミンから細かい泡が出てきたら、1のじゃがいもを加えてサッと炒める。全体に油が回ったら、ふたをして7~8分間、焦がさないように時々全体を混ぜながら蒸し焼きにする。
4.堅めに火が通ったらふたを取り、時々混ぜながらじっくりと焼いて水分をとばし、カリッとさせる。塩と黒こしょうを加え、サッと混ぜる。
<★ポイント>黒こしょうは、仕上げのアクセントに!
【クミン】
カレー粉の主原料の1つ。インドをはじめ南アジアの料理には欠かせないスパイスで、プチッとした歯ざわり、強い芳香とほろ苦さが特徴。ホールのクミンの香りをたちやすくし、素材になじみやすくするためには、すりこ木などで粗くつぶすか、包丁で粗く刻むとよい。
【ターメリック】
カレー粉の黄色のもとになる、粉状のスパイス。油に溶けると鮮やかに発色する。入れすぎたり熱しすぎると土くささが出るものもあるので注意。
【黒こしょう】
粉のこしょうは辛みがダイレクトに感じられるが、粗びきは、豊かな香りと歯ざわりが楽しめる。ミルでひきたてを味わうのもおすすめ。
スパイスは風味がとばないように、しっかりと密閉できる容器に入れ、日の当たらない涼しい場所で保存するとよい。